IU、映画「ドリーム」で新たなイメージチェンジを予告…魅力溢れるスチールカットを公開

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写真=PlusMエンターテインメント
イ・ビョンホン監督の新作「ドリーム」で、IUがドキュメンタリーを制作する情熱のないプロデューサーのソミンに扮して、新たなイメージチェンジを予告する。

同作は、常識のない元サッカー選手のホンデ(パク・ソジュン)と情熱のないプロデューサーのソミン(IU)が、ホームレスを寄せ集めた韓国代表選手たちと一緒に不可能な夢に挑戦する物語を描く。

“情熱ペイ”(研修社員などに情熱を試すとの理由で劣悪な処遇をすること) で、情熱はもちろん通帳の残高まで底をついてしまったプロデューサーのソミンは、ホームレスサッカーワールドカップ初出場を控えている韓国代表チームの挑戦の過程を収めたドキュメンタリーを、なんとか完成させようとする人物だ。常に笑顔を失わない社会生活スキル満点の現実派キャラクターを演じたIUは、躍動感あふれる表現力と演技でキャラクターとのシンクロ率を高めた。

特にプロデューサー役のためにカメラの持ち方から新たに学び、細かいところまで気を使い、速い呼吸とリズム感でセリフと演技をこなすために努力を重ねた彼女は、自分ならではの唯一無二のキャラクターを構築した。また、ホームレスサッカーワールドカップの韓国代表監督になったホンデ役のパク・ソジュンとは、時と場所を問わず、いがみ合う様子を完璧にこなし、初共演とは思えない息ぴったりのシナジー(相乗効果)を披露する予定だ。

パク・ソジュンは「キャラクターと作品についてたくさん研究する女優だ。映画の中では最初から最後までティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)だったけれど、おかげで楽しく撮影することができた」とし、IUと初めて作業した感想を伝えた。イ・ビョンホン監督は「本当にたくさん準備してきて、またそれを現場で見事にやりこなしてくれて、ありがたかった」と深い信頼を伝え、IUが見せる活躍に対する期待を高めている。

映画「ドリーム」は韓国で4月26日に公開される。

記者 : チェ・ナヨン