INFINITEのソンギュが、グローバルファンの熱い歓声の中で単独コンサートを成功裏に終了した。

今月10日から12日までの3日間、ソウル広津（クァンジン）区のYES24ライブホールにて単独コンサート「LV」が開催された。

今回のコンサートはオフラインだけでなく、会場に来れなかったファンも会場の熱量を感じて一緒に楽しめるように、TICKET LINKの動画プラットフォーム「Linkon」を通じてオンラインで生中継された。

「LIKE YOUR VIBES」の略称で、「あなたの雰囲気が好き」「あなたの雰囲気のように」という二重の意味を持つ「LV」は、ソンギュが昨年4月に開催した単独コンサートであり、「Light ＆ Voice」を意味する「LV」と同じタイトルの異なる解釈で話題になった。

2020年に発売した3rdミニアルバムの収録曲であり、前回の「LV」のエンディング曲だった「Climax」につながる「LV」の始まりを予告した彼は、「41日」「DIVIN'」「What Did I Say」「Shine」まで続けて熱唱し、単独コンサートのオープニングを華やかに飾ってった。

続いて「久しぶりにスタンディング公演を準備した。楽しんで、知っている曲は楽しく歌ってほしい。皆さんの胸の中に、今回の公演が長く記憶に残ってほしい」とし、ファンに対する嬉しい挨拶を伝えた。

ソンギュは「Alive」「Stuck on」「鏡」「Fade」「60秒」「Vanishing days」「Like a dream」「Don't move」「Sentimental」「Kontrol」「Because」「Savior」「I Dare You」「霧」「返歌」など、豊かなセットリストと素晴らしいライブステージで公演の雰囲気を盛り上げた。

また、公演の合間にオンライン生配信で観覧中のファンのコメントを読んで、「次のアルバムも一生懸命に準備している。楽しみにしてほしい」と近況を伝えて、今後の活動に対する期待を高めた。

約2時間40分間にわたって行われたコンサートを通じて、ソンギュはファンと近い距離で目を合わせて一緒に呼吸し、自分の曲だけでランニングタイムを満たして、名実ともに“国宝級ボーカリスト"の実力を証明した。

特に最後の公演では、INFINITEのドンウとウヒョンが会場に訪れ、ソンギュを応援して義理堅さを見せつけた。ソンギュはアンコールステージにサプライズ登場したドンウと「Daydream」「What You Want」のステージをデュエットで歌い、変わらない抜群の呼吸をアピール。そして客席に座っているウヒョンを紹介し、ファンから爆発的な歓声を得た。

熱い反響の中で、単独コンサートを成功裏に終了した彼は「『LV』が僕にとって歌手としてこれから進むべき道について考えられるようにしてくれた公演だったとすれば、今回の『LV』は、新しいことをもっと試すことができた公演だった」と感想を述べた。

続いて「3日間、会場に来てくれたINSPIRIT（INFINITEのファン）と市民（ソンギュのファンクラブソンギュ特別市の愛称）の皆さん、会社の方々やすべてのスタッフの皆さんに感謝申し上げる。最高の公演を作ってくださった」とし、共に作業した全ての人々に対する感謝の気持ちを伝えた。

最後にレコーディング室と推定されるシーンと共に、5月にソンギュのニューアルバムの発売を暗示するVTRがサプライズ公開されて、もう一度ファンの歓声を呼び、公演が終了した。