【REPORT】チ・チャンウク、横浜公演で5000人のファンが熱狂!日本語での熱唱から客席に降りるファンサービスも

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©JI CHANG WOOK Japan Official Fanclub
2023年2月3日、パシフィコ横浜 国立大ホールでチ・チャンウクの3年ぶりの来日ファンミ―ティング「2023 Ji Chang Wook Fan Meeting <Reach you> in YOKOHAMA」が開催された。この日は節分、立春の前日。昨年12月に行われた大阪公演とはまた違う内容で約5000人のファンと触れ合うチ・チャンウクに、一足早い春が訪れたようだった。
 

素顔のチ・チャンウクに5000人のファンが熱狂

「告白」を歌いながら登場したチ・チャンウク。爽やかな短髪、黒のカーディガンに皮のパンツがカッコよくスタイル抜群。輝くようなイケメン! 歌い終わると「こんばんは。会いたかったです。私はチ・チャンウクです」と日本語で挨拶。MCが登場し、今まではコロナ禍で禁止されていたが、一昨日から会場で声を出してもよくなったことを報告すると、ひときわ大きな歓声が上がった。「思ったよりも皆さんが近くにいて緊張して歌詞を間違えてしまいました」と笑うチ・チャンウク。たしかに舞台と1列目との距離がとても近い。今回の公演はチケットがすぐに売り切れ、3階までびっしり、約5000人のファンが集結。チ・チャンウクの人気が証明された。「今日は皆さんへの新年のプレゼントみたいな時間になるようにいろいろ準備してきました」と微笑む顔が頼もしい。

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最初のコーナーではファンがチ・チャンウクにつけた#を発表。「#今年15周年」を皮切りに「#ビジュアル爆発」ではチ・チャンウクのAIアバターの写真が登場。「なんだこれ?」と日本語で言って気に入らない様子のチ・チャンウク。まさかの実物のほうがイケメンというオチに大爆笑。「#生まれもったモムチャン」で自分の体の好きなパーツを聞かれると「全部好き」と日本語で答えるナルシストなところもいい。「#2023年チウサギの年」では今年36歳、年男のチ・チャンウクが大きなウサギの耳を装着! その姿のキュートなこと! 「日本に来て大好きなアニメ『チェンソーマン』のポチタのぬいぐるみを買いました。僕の夢はすでに叶いました」と嬉しそうに報告する顔は少年のよう(笑)。ウサギ耳をつけた可愛い姿のままフォトタイムに突入するという大サービス。ちなみに韓国に帰る日、空港に現れたチ・チャンウクは腰から小さなポチタをぶら下げていた。どれだけお気に入りなのか。

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次のコーナーは「千の顔チ・チャンウク」。まずはセクシーなチ・チャンウクと題して「THE K2~キミだけを守りたい~」の雨の中、傘をさしかける一場面をファンと再現することに。抽選に当たって舞台に上がったのは女優さんを目指しているという女性、落ち着いたみごとな演技にチ・チャンウクもびっくり。次はドラえもんのバランスゲームにトライしたが、選ばれたのは声楽家さんで、2月に誕生日を迎えるファンに一緒におめでとうの歌をプレゼントすることに。「僕のファンの中に才能に恵まれた方がこんなにいるなんて信じられない!」と興奮気味のチ・チャンウク。続いてはドラマ「都会の男女の恋愛法」に出てくるセルフ結婚式を客席のファンと再現することに。悲鳴のような歓声の中、ためらうことなくズンズンと客席に降りて行き、当選者の頭に花輪を乗せ、ブーケを渡して写真を撮る。てきぱきとした行動がチ・チャンウクらしい。

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続いては全員参加の「TMI QUIZ」コーナー。手を繋ぐときはカップル繋ぎをする? しない? などの簡単な質問にチ・チャンウクが〇×で答え、全問正解のファンにプレゼントが贈られた。「たい焼きはどこから食べる?」という質問には実食してくれるなど(答えは尻尾)、素顔のチ・チャンウクがうかがえるコーナーだった。

お次は新年にちなんでファンの願いを叶えてあげるコーナー。「手術を控えているので励ましてほしい」というファン。「コンビニで働いているので、名前を呼んで『お疲れ様、あとはよろしく!』と言ってほしいというファン。そして最後は「骨折したけど今日のファンミに来たい一心でリハビリを頑張った」というファン。舞台上のチ・チャンウクからそれぞれに温かい言葉とグッズ入りの福袋が贈られた。
 

日本語で「Lemon」を熱唱!客席に降りるファンサービスも

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ここでドラマ「アンナラスマナラー魔法の旋律―」のOSTから「あなたは魔法を信じますか?」の歌のプレゼント。歌い終わるとスクリーンには歌の練習をする姿や雑誌の取材の様子などのレア映像が映し出された。ブルーのセーターに着替えたチ・チャンウクが再登場すると第2部がスタート。

第2部は司会者はなしでチ・チャンウク自身が進行していく。まずは「都会の男女の恋愛法」のOSTから「こんな僕はどうですか?」を歌い、続けて「君に会いたい夜」を聞かせてくれた。「今回はロマンチックな告白系の歌だけをたっぷり詰めこんでみた」そうで、とろけてしまいそうな甘い曲の連打に場内はうっとり。「僕は韓国で『最悪の悪』というノワールドラマを撮影していたので、日本に来てこんな可愛らしい歌を歌うのは気持ちにギャップがあって……」と苦笑いする顔がまたキュンとさせる。

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ここでまたファンとの交流コーナーがスタート。今韓国で流行っている人生4カットにトライして、3名のファンと指定されたポーズを撮影する。「このコーナーだけはタメ口で進行するね」と宣言してフランクな魅力を振りまくチ・チャンウクに萌え~。画面上でファンと一緒に手でハートを作ったり、ほっぺをつついてみたり、愛嬌いっぱい! ここで抽選に選ばれなかったファンのために2度目のフォトタイムのサービス。そしてまた歌に戻って「Go Back」、ドラマ「ファーストキスだけ7回目」のOSTでノリのいい「Kissing you」と続き、おおいに盛り上がった!

歌い終わると「歌いながら早く皆さんのマスクを取った顔を見たいなあと思っていました。その日が来るのを祈ってます」と語ったチ・チャンウク。ファンをバックに記念撮影したあとは、感謝の気持ちを綴った手紙が朗読された。「僕の気持ちは届きましたか? あなたと一緒なら僕は幸せです。また会える日を待ちながら、幸せな一年になりますように」そして歌い始めたのは「Lemon」。日本語での素晴らしい歌唱にどよめきが起こる。

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そしてアンコールではドラマ「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」のOSTから「君を好きな101の理由」を熱唱。「今年は日本でさまざまな活動を予定しているので皆さんにたくさん会えると思います」と言うとひときわ大きな歓声が上がった。最後はドラマ「ヒーラー~最高の恋人~」のOSTから名曲「守ってあげる」を歌って終了。と思いきや、素早くマスクをつけたチ・チャンウクが客席に降りて来た! 別れを惜しむように両手を大きく振りあうチ・チャンウクとファン。最後は元気よく舞台に駆け上がり「ありがとうございました! また会いましょう! 愛してるー!」と叫んで去って行った。

このあとロビーではお見送りも行われ、間近で見るチ・チャンウクのビジュアル爆発! とサービス精神にノックアウトされるファンが続出したとか。5000人の大規模ファンミでの歓声解禁も記憶にとどめておきたい、日本の韓流にとっても節目のイベントとなった。

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取材:望月美寿

■イベント情報
「2023 Ji Chang Wook Fan Meeting <Reach you> in YOKOHAMA」
日時:2023年2月3日(金) 18:00開場 / 19:00 開演
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール

■関連サイト
チ・チャンウク ジャパン オフィシャル ファンクラブ:https://jichangwook.jp/

記者 : Kstyle編集部