新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」韓国で3月8日に公開決定…予告映像を解禁

TVREPORT |

写真=SHOWBOX
映画「君の名は。」で韓国の379万人の観客を魅了した、新海誠監督が新作を発表した。

最近、新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」の予告映像が公開された。

「第73回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に招待された同作は、災いを呼ぶ“扉”を偶然開いてしまった少女の鈴芽が日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉じる旅に出る物語を描く。

今回公開された映像は、主人公である鈴芽の名前を呼ぶ多くの人々の声から始まり、視線を捉える。特に疑問の白猫ダイジンが「君は邪魔」と話した瞬間、鈴芽のそばにいた草太の姿は消えてしまい、“鈴芽の椅子”だけが残って目を引く。その後、偶然事件に巻き込まれてしまった鈴芽は、ダイジンを探すと同時に“扉”を閉じるための旅に出る。

新海誠監督の作品らしく、予告映像も圧倒的な映像美と興味深いストーリーが印象的だ。また中毒性のある不思議な歌声のOST(劇中歌)まで流れ、より一層期待を高めている。

昨年11月に日本で上映された「すずめの戸締まり」は公開直後の3日間で133万1,081人を動員し、興行収入は18億8,000万円を突破し、新海誠監督作品の最高記録を更新した。

記者 : クォン・ギルヨ