NewJeansから今年デビューの新人BABYMONSTERまで、続く第4世代ガールズグループ合戦から目が離せない!
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BLACKPINKとTWICEなど第3世代ガールズグループが、韓国を超えて世界を股にかけて活躍している中、デビューと同時に注目を集めた新人ガールズグループたちが多数登場し、音楽業界に新風を巻き起こしている。
ガールズグループは、ボーイズグループに比べてファンダム(特定のファンの集まり)のパワーが弱いという固定観念を完全に壊してしまった第4世代ガールズグループは、ファンダムはもちろん幅広い大衆にも愛され、音楽配信チャートやアルバムチャートでいずれも成功を収めた。まさにガールズグループ全盛時代が再び到来したのだ。2022年の音楽業界を席巻した彼女たちは、2023年にも活躍を予告して期待を集めている。さらに今年は新たなグループの登場にも注目が集まっている。

特に、昨年ITZYは7月に発売した5thミニアルバム「CHECKMATE」で、累計出荷枚数100万枚を突破。ミリオンセラーを獲得し、米ビルボードのメインチャートである「ビルボード200」で8位を記録する成果を収めた。また初のワールドツアー「ITZY THE 1ST WORLD TOUR」の幕を開けたITZYは今年もツアーを続け、活発な活動を予告した。

昨年4月には、米国最大規模の野外音楽フェスティバルである「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」でステージを披露して強い印象を残した。またaespaが昨年8月に発売した2ndミニアルバム「Girls」は、発売初週に142万枚を売上げ、K-POPガールズグループの歴代初動売上1位を記録し、「ビルボード200」で3位にもランクインし、世界的な人気と話題性を証明した。

音楽番組37冠からあらゆる音楽配信チャートの席巻、ビルボードへのチャートイン、そしてバラエティ番組やMCなど、2022年に幅広い活躍を繰り広げたIVE。特に彼女たちは新人としては異例に、様々な授賞式で大賞を獲得し、今後の活躍を期待させた。


デビューアルバムにして「Attention」「Hype boy」「Cookies」まで、異例に3曲のタイトル曲を披露したNewJeansは、クセになる洗練された音楽で一気にファンを魅了した。ファッションからダンスまで、爆発的な人気を集めたNewJeansは、1stシングル「OMG」で2023年をスタートさせ、シンドロームを続けている。

また2021年、Mnet「Girls Planet 999:少女祭典」を通じて選抜された9人のメンバーで構成され、昨年1月にデビューしたKep1erは、「WA DA DA」で韓国はもちろん、日本などでも大人気を博し、存在感を見せつけている。
このように昨年音楽業界を席巻した第4世代ガールズグループの人気は、2023年にも冷めない見通しだ。そして今年も大型新人ガールズグループが出撃を控えており、ガールズグループの戦いはさらに激化する予定だ。


他にも今年は“メタアイドル”MAVE:がデビューし、tripleSの10人のユニットでデビューし、早くも注目を集めている。2023年にも続くガールズグループ合戦で、果たしてどのようなグループが頭角を現わすのか関心が高まっている。

記者 : チ・ミンギョン