「SHOW ME THE MONEY 10」出演ファン・ジサン、ラッパー引退を宣言“新しい人生を探して旅立ってみる”
OSEN |
写真=ファン・ジサンのInstagram彼は最近、自身のSNSを通じて長文のコメントを掲載した。
彼は自身を「2021年、『SHOW ME THE MONEY 10』に初めて出演して名前を知らせた。とても運が良くて光栄なことに1回目の本選まで上がった」と紹介した後、「その後、約1年以上音楽をしてきた。EPも2枚出して、シングルも4～5枚ほど発売したと思う。本当に考えてみると、気楽に休めないまま走ってきたと思う。そして無理やりやってきた」と振り返った。
それから「もともと音楽を始めた理由は、僕の話がしたかったからだ。もう一度振り返ってみると、僕一人だけ考えていたキャラクターだけに命をかけて、僕がしたかった音楽や僕の話ではなく、逆に僕ではない話を書いてきたと思う。昨年末、そろそろ限界を感じていた時、本当にありがたい兄さんたちが聞いてきた。『お前はこのヒップホップを本当に愛しているのか』その時は当然だろうと一人で考えていたが、今また考えてみると愛したのではなく、利用したのだと思う」と打ち明けた。
それと共に「もう一度考えてみれば一人では絶対楽しくなかったし、幸せでもなかった。これは堂々と言える。一言で言えば、何も考えずにただ音楽を作り出す工場だったと思う」と率直に話した。
また「音楽は『僕の人生の全て』と思ったけれど、もう一度考えてみると『僕の人生の全て』は別にあって、その人生の全てと僕を繋ぐ役割をするのがまさに音楽だった。簡単に言って、これ以上僕の人生の全てと繋げる役割が要らなくなった。そして多くのことに気づいた」と伝えた。
さらに「これからは新しい人生を探して旅立ってみようかと思う。ラッパーのファン・ジサンではなく、今ちょうど成人になってやってみたいことがとても多い新社会人のファン・ジサンだ」とし「これから僕自身に責任を負う人生を学びに行こうと思う。それと同時に、これ以上人に頼って傷つける人生ではなく、自分自身に頼って自分を信じる人生を作りたいと思う。それでその過程で僕がやってみたいことを探してみるつもりだ。いろいろ挑戦してみる考えだ。そうしているうちに新しい人生が繰り広げられるだろう。想像だけでも本当に久しぶりに楽しくてわくわくする」とラッパーではなく、新しい挑戦に乗り出すことを予告した。
【ファン・ジサン Instagramコメント全文】
こんにちは。ファン・ジサンと申します。
このように挨拶するのは初めてだと思います。
また、こんなに文章を書くのも初めてだと思います。
まず、僕は2021年「 SHOW ME THE MONEY 10」に初めて出演し、名前を知らせました。
とても運が良くて光栄なことに1回目の本選まで上がりました。そして良い人々にもたくさん会いました。それから約1年以上音楽をしてきました。EPも2枚出して、シングルも4～5枚ほど発売したと思います。本当に考えてみると、気楽に休めないまま走ってきたと思います。そして無理やりやってきました。
もともと音楽を始めた理由は、僕の話がしたかったからです。もう一度振り返ってみると、僕一人だけ考えていたキャラクターだけに命をかけて、僕がしたかった音楽や僕の話ではなく、逆に僕ではない話を書いてきたと思います。昨年末、そろそろ限界を感じていた時、本当にありがたい兄さんたちが聞いてきました。
「お前はこのヒップホップを本当に愛しているのか」その時は当然だろうと一人で考えていましたが、今また考えてみると愛したのではなく、利用したのだと思います。
もう一度考えてみると、一人では決して楽しくなかったですし、幸せではありませんでした。これは堂々と言えます。
一言で言えば、何も考えずにただ音楽を作り出す工場だったと思います。
今まで僕にとって音楽は「僕の人生の全て」と思っていましたが、もう一度考えてみたら「僕の人生のすべて」は別にあり、その人生のすべてと僕を繋ぐ役割をしたのがまさに音楽だったと思います。
僕がこんなに僕の人生を話した理由。
簡単に言えば、これ以上僕の人生のすべてと繋げる役割が要らなくなりました。そして多くのことに気づきました。
それで結論を申し上げますと、このように文章を書く理由は、これから新しい人生を探して旅立ってみようかと思っているためです。
ラッパーとしてのファン・ジサンではなく、ちょうど成人になってやってみたいことが多すぎる新社会人のファン・ジサンです。
責任は自分自身が負うことだと父から教わってきましたが、うっかり忘れて生きていました。
これから僕自身に責任を負う人生を学びに行こうと思います。それと同時に、これ以上人に頼って傷つける人生ではなく、自分自身に頼って自分自身を信じる人生を作ろうと思います。
それでその過程で僕がやってみたいことを探してみるつもりです。実は僕は趣味が本当に多い子でした。
レゴ、ゲーム、YouTube、ボード、ガンダム、旅行、最近興味を持つようになった料理もあります。
いろいろ挑戦してみようと思います。そうするうちに新しい人生が繰り広げられるでしょう？
引っ越しの準備もしてるんです。準備しながら想像しただけですが、本当に久しぶりに楽しくてわくわくします。こんな気分は「SHOW ME THE MONEY」の撮影以降、初めてだと思います。本当に楽しみです。
それと同時に、この文章がラッパーとしてのファン・ジサンの最後の挨拶をする前の最後の文章になると思います。今のところはです。
最後の挨拶はラッパーとして、できればフルアルバムでしたいです。どれくらいかかるかは分かりませんが。
じゃあ、フルアルバムが出る前まではラッパーだよね？ と聞かれたらそれも違うと思います。
すでに僕は心の整理が終わり、この文章以降、Instagramにも、YouTubeにもラッパーのファン・ジサンではなく、新社会人ファン・ジサンの人生を盛り込みたいと思います。
ストレスなく、僕がやりたいことをやっていきます。
ラッパーが本業のファン・ジサンの最後の挨拶が終わった後は、これから音楽をするとしても趣味ですると思います。その時が一番楽しかったです。その後本業で音楽をすることは多分ないだろうと思います。
しかし、もし僕が本当に音楽を愛する人になり、人ではなく、自分自身に頼る人になれば、その時は再び挑戦してみるのではないかと思います。
最後に本当にありがとうございました。身に余る光栄でした。
短かいと言えば短く、長いと言えば長い間、多くのことを感じて経験して成長しました。
また、僕のせいで少しでも傷ついて不愉快な思いをされた方々には心からお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
すべての方々の人生を応援します。
ぜひ楽しい人生を送ってほしいです。
本当にありがとうございます。
ファン・ジサン
記者 : チェ・ナヨン
