パク・チャヌク監督作「別れる決心」英国アカデミー賞で主要部門の予備候補にノミネート

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写真=CJ ENM
「別れる決心」が英国アカデミー賞で4部門の予備候補にノミネートした。

7日、多数の海外メディアによると、パク・チャンウク監督が手掛けた映画「別れる決心」が、英国アカデミー賞(British Academy of Film and Television Arts、BAFTA)で監督賞、脚本賞、編集賞、外国語映画賞など計4部門の予備ノミネートリストに名前を連ねた。

英国アカデミー賞の最終ノミネートは、今月の17日(現地時間)に発表される。

「別れる決心」はゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされ、パク・チャヌク監督は10日(現地時間)、アメリカのロサンゼルスで開かれる授賞式に参加する。

また同作は、「第95回アカデミー賞」の国際長編映画賞にも予備ノミネートされているだけに、その結果に注目が集まっている。

一方、6月29日に韓国で公開された「別れる決心」は、山で起きた変死事件を捜査することになった刑事のヘジュン(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)に出会い、疑いと関心を同時に感じることから始まる話を描いた映画だ。「第75回カンヌ国際映画祭」で監督賞を受賞したことに続き、「トロント国際映画祭」「第60回ニューヨーク映画祭」をはじめとする有数の海外映画祭に公式招待され、作品性が認められた。

記者 : ペ・ヒョジュ