待望の日本公演も!BTS(防弾少年団)からSEVENTEENまで、大規模な海外ツアーが続々再開…ファンとの出会いに歓喜

OSEN |

写真=BIGHIT MUSIC
新型コロナウイルスにより閉ざされていた世界のドアが、2022年に再び開かれた。新型コロナウイルスの影響で2020年初めから約2年間、海外のファンに会えなかったK-POPグループは、しばらく止まっていた海外公演やワールドツアーを再開し、グローバルな活動を再開している。

昨年11月、米ロサンゼルスのSoFiスタジアムで「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」を開催し、2019年以降、約2年ぶりに対面公演を開催したBTS(防弾少年団)。彼らは、2022年から本格的にグローバルな舞台で活躍し、全世界のファンに会った。

4月に「第64回グラミー賞」に3年連続でパフォーマーとして出席し、“21世紀のポップアイコン”としての存在感を証明したBTS。彼らは、米ラスベガスで「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LAS VEGAS」を開催して、4日間で総勢20万人の観客と触れ合い、合計3,590万ドル(約47億5,244万円)のチケット販売高を突破し、米ビルボードのボックススコア「トップボックススコア」3位に名を連ねた。

写真=YG ENTERTAINMENT
10月、約4年ぶりに韓国のファンに会って、ワールドツアーのスタートを切ったBLACKPINK。彼女たちは10月、北米に向かい、世界中のファンたちと触れ合った。BLACKPINKの今回の公演「BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK]」は約2年ぶりに開催されたワールドツアーで、総勢150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のツアーで、さらに高まった彼女たちの存在感を見せつけた。

10月に北米の7都市で14公演全席の完売を記録し、総勢20万人の観客に会ったBLACKPINK。彼女たちは、ヨーロッパに舞台を移し、16万人の観客を動員した7都市10回のヨーロッパツアーを盛況のうちに終了した。久しぶりに対面で開かれたBLACKPINKの公演であるだけに、現場にはカミラ・カベロ、セレーナ・ゴメス、アッシャー、オリヴィア・ロドリゴ、グレイシー・エイブラムスなど、世界的なアーティストたちをはじめ、有名な音楽、ファッション関係者たちが出席して話題を呼んだ。BLACKPINKは2023年、アジアとオセアニア大陸に向かい、さらに多くの世界中のファンと交流する予定だ。日本では4月8日と9日に東京ドーム、6月3日と4日に京セラドーム大阪で4回公演を行う。

写真=Pledisエンターテインメント
SEVENTEENも今年、デビューしてから3度目のワールドツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]」を開催し、北米とアジアツアーを開催した。今回のワールドツアー「BE THE SUN」を通じて、20都市で27公演を開催した情熱的なパフォーマンスと共に、SEVENTEENは“K-POPパフォーマンスの代表走者”としての底力を見せつけた。

特に彼らは今回のツアーで初めて、日本ドームツアーを開催した。これに先立ち、ワールドツアー「ODE TO YOU」当時、SEVENTEENは初の日本ドームツアーを控えていたが、新型コロナウイルスの影響により中止となってしまった。しかし今回、大阪、東京、名古屋で全6公演を開催し、日本のファンを楽しませた。また彼らは熱い人気に後押しされ、フィリピンとインドネシアで追加公演を行った。

写真=SMエンターテインメント
NCT 127は2021年12月、ソウル高尺(コチョク)スカイドームにて2度目のワールドツアーのスタートを切って、名古屋、東京、大阪にわたる日本ドームツアー、アメリカのロサンゼルスとニューヨーク、バンコク、マニラ、シンガポール、ジャカルタなど、世界各地で、初のツアーに比べて一段と拡大した規模で単独コンサートを開催した。

今年10月には韓国最大規模の公演会場であるソウル蚕室(チャムシル)総合運動場のオリンピック競技場にて初のスタジアム公演も行った。NCT 127は、2023年にも北米・南米7都市で9公演を追加で開催し、南米に向かってさらに多くの世界中のファンと会う予定だ。

写真=JYPエンターテインメント
TWICEは約2年ぶりに4度目のワールドツアー「TWICE 4th WORLD TOUR“III”」で、北米と日本のファンたちに会った。ポップの本場であるアメリカで、全5都市7公演、10万人規模の米州ツアーを成功裏に開催し、東京ドームでの単独コンサートは3日間で約15万人を動員し、TWICEの人気の高さを実感させた。

写真=RBW
“ステージ職人”MAMAMOOは、デビュー9年にして初めてワールドツアーを開催し、ファンの期待を高めた。彼女たちは、ソウルや日本に続き、台湾、シンガポール公演まで4都市7公演を完売させ、“信頼して聴けるMAMAMOO”の世界的な人気を証明。今年は香港、台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピンでツアーを続けていく。

写真=JYPエンターテインメント
ITZYは初のワールドツアー「ITZY THE 1st WORLD TOUR“CHECKMATE”」でアメリカ8都市の全席を完売させた米州ツアーを成功裏に終了し、今年はアジア5地域で開催される7回の単独公演を通じて、雰囲気を盛り上げていく予定だ。

TOMORROW X TOGETHERは7月にソウルを皮切りに、全世界13都市計19公演の初のワールドツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR“ACT:LOVE SICK”」を盛況のうちに終了し、ENHYPENも初のワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR“MANIFESTO”」を通じてアメリカと日本、アジアのファンに会った。

このように新型コロナウイルスの影響で萎縮していた世界の公演市場が再び活気を取り戻し始めた中、グローバルステージでK-POPアーティストたちが今後どのような活躍を繰り広げていくのか、期待が高まっている。

写真=BIGHIT MUSIC

記者 : チ・ミンギョン