キム・ヨンデ、ジェンダーレスをキーワードにしたグラビアが話題…演技に対する自身の考えを語る

Newsen |

写真=「COSMOPOLITAN」
キム・ヨンデが、ギャップのある魅力を披露した。

「COSMOPOLITAN」12月号には、キム・ヨンデの単独グラビアが掲載された。

ジェンダーレスをキーワードにした今回のグラビアで、彼はこれまで見せたことのない才能を余すところなく披露した。

彼は韓国で放送中のMBCドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」で主人公のイ・ホン役を演じた。劇中、世子のイ・ホンは愛する王妃をなくし、全土に「婚姻禁止令」を下す人物で、彼によると「空前絶後のキャラクター」だという。彼は「(視聴者たちが)『こんな男性主人公がいるか?』と思われるかもしれない。ドラマに登場する典型的な男性ではなく、よく泣いたりもする。撮影現場で監督たちが僕を『クムチュギ(問題児)』と呼んでいる。もちろん僕ではなくて、キャラクターのことだ」と話した。

続いて彼は「時代劇に一度出演してみたいと思っていた」とし、今回の作品に期待を示した。撮影のため乗馬を習ったという彼は「僕は馬に乗るのが好きだった。体感速度があまりにも速くて最初は怖かったが、このまま落ちることもあり得るうると思いながらずっと乗っていたら恐怖がなくなった」と打ち明けた。

夏には衣装が重く疲れてしまい、夜間撮影では照明の設置にものすごく時間がかかったが、時代劇とは意外に相性がよかったという。彼は「サントゥ(髪を結び上げ頭のてっぺんで結んだもの)を初めてやってみたが、監督もよく似合うと言ってくれた」と伝えた。

キム・ヨンデは中国で留学中にキャスティングされ、俳優になった。彼は「勉強がもともと大嫌いだった。中学生までは親のおかげで勉強がよくできたが、高校生の時に留学してから変わった。当時は勉強ができなくても叱る雰囲気ではなかった。サッカーとバスケットボールが大好きで、朝6時に起きることになっていたが、1時間先に起きてサッカーをして学校に行った」と振り返った。続けて「もともと幼い頃から走って遊ぶことが好きだった。いつも運動場に来る子の一人だった。そのように高校2年生の時まで遊んでいたが、高校3年生の時に入試の準備をしながら、やっていなかった勉強を補うために奮闘した記憶がまだ残っている。今も何かをする度にそれが基準になる。僕は自分にできる最善が何かを知っているので『あの時のように最善を尽くしたのか?』と自らむち打つ」と話した。

普段、バラエティ番組にあまり出演しないことについては「人間キム・ヨンデを見せるにはまだ時期尚早だと思う。当分は俳優という職業に責任を持って臨みたい」と伝えた。

記者 : パク·アルム