女優のハム・ソウォンが、休養のためしばらく韓国を離れる。

4日、彼女は自身のInstagramを通じて「引越しの荷造りのため1週間、本当に忙しかったです。整理することがなんでこんなに多いんだろう」とし、海外移住を準備中の様子を公開した。

公開された映像で、ハム・ソウォンの家はダンボールで溢れている。2023年を休息期に決めた彼女は、海外への引越しを準備した。荷物をまとめて、リビングは空っぽの状態だ。ソファーには夫のジンファたちが座ってテレビを見ている。

先立って、ハム・ソウォンは「2023年は休息期を持つことにした。人生でこのような時間は必要だと思った。例えるなら、休止符の意味がある。だからといって『2023年は休むだけ』ではない。やるべきことは、やり続けていく。心構えが、仕事ではなく本当にしたいことだけすることに決めたのだ」と明らかにした。

特に「したいことだけして良いようにするのに、47年がかかったようだ」とし、今は経済的に自由で余裕ができた状態だと伝えた。

ミスコリア出身で2003年に歌手としてデビューしたハム・ソウォンは、2017年に18歳年下で中国人のジンファと結婚し、1人の娘を育てている。

TV朝鮮「妻の味」を通じて関心を集めたが、中国の義理の両親の別荘がAirbnb（アメリカのバケーションレンタルサービス企業）に登録されている宿泊施設であるという疑惑から、電話で登場した姑の妹が実はハム・ソウォンではないかという指摘があった。番組の最も大きな徳目である信頼を毀損した点について、視聴者たちからは指摘が相次ぎ、ハム・ソウォンは出演中だった全ての番組はもちろん、通販番組からも降板した。

彼女は当時、OSENとのインタビューで、過度な演出を認めながらも「言い訳はしない。夫も驚いて、姑もすごく驚いていた。これから反省する時間を持つ」とコメントした。

その後はSNSを通じてファンとコミュニケーションしたり、チャンネルS「進撃のおばあちゃん」に出演した。

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