ヒョンビン&パク・ジョンミン&チョ・ウジンら、映画「ハルビン」に出演決定…豪華俳優たちの共演に期待

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写真=CJ ENM
俳優のヒョンビンらが、ウ・ミンホ監督と手を組んで、映画「ハルビン」に出演する。

CJ ENMの関係者は17日「ウ・ミンホ監督の新作『ハルビン』にヒョンビンからパク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、ユ・ジェミョン、パク・フンまでが出演を確定した」とし「今月20日にクランクインする」と明かした。

同作は1909年、祖国と離れたハルビンで奪われた大韓民国を取り戻すために命をかけた独立運動家の物語を描くスパイアクション大作だ。

メガホンを取るウ・ミンホ監督は、「インサイダーズ/内部者たち」「麻薬王」「KCIA 南山の部長たち」などの作品で時代を読む深い洞察力で観客たちを感心させてきた。そして信頼できる演技を披露するヒョンビン、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、ユ・ジェミョン、パク・フンまで合流して期待を高めている。

安重根(アン・ジュングン)役はヒョンビンが務める。ドラマ「愛の不時着」で韓国国内外で爆発的な人気を博したことに続き、2022年の大ヒット作「コンフィデンシャル:国際共助捜査」を通じてもう一度ヒットを保証する俳優として認められた彼は、祖国を奪われた時代を生きていく者の寂しさと、命をかけた独立運動を通じて不安感、責任感など、様々な感情の演技とアクションを披露する。

「ただ悪より救いたまえ」「別れる決心」などで多様な変身を見せたパク・ジョンミンは、劇中残される名前よりも祖国のことを優先にする独立運動家のウ・ドクスン役を演じる。この作品を通じて、これまで見せなかった新しい魅力を披露する予定だ。

ウ・ミンホ監督が「インサイダーズ/内部者たち」を通じて見つけ、信じて見られる俳優に位置付けられたチョ・ウジンは、安重根と共に奪われた祖国を取り戻すために奮闘する独立運動家のキム・サンヒョン役を演じる。最近Netflixシリーズ「ナルコの神」を通じてMZ世代(ミレニアム世代+Z世代)の間でも人気を博している彼の挑戦に期待が高まっている。

独立軍のコン夫人役はチョン・ヨビンが演じる。ドラマ「ヴィンチェンツォ」、Netflixシリーズ「グリッチ」などの作品を通じて多彩な演技を披露した彼女は、この作品で品格と決断力を兼ね備えたところを見える。

安重根の助っ人チェ・ジェヒョン役には、ドラマ「秘密の森」「梨泰院(イテウォン)クラス」から、映画「声もなく」まで、深みのある演技力を誇示してきたユ・ジェミョンが抜擢された。最後に映画「ハンサン ―龍の出現―」「コンフィデンシャル:国際共助捜査」など、最近のヒット作でシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)として存在感を発揮したパク・フンは、モリ・タツオ役で登場する。

「ハルビン」チームは11月14日、安重根記念館で告祀(コサ:幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)を行った。クランクインを控えてウ・ミンホ監督は「私がこれまでやってきた作品とは近づいていく方式も、心構えも、そして伝えたいメッセージも異なっているため、緊張もしているがワクワクしている。すべての制作陣が無事に、そして安全に撮影ができることを願っている」と伝えた。

ヒョンビンは「出演を決心して、安重根記念館に一人で行ってきたことがあったが、当時、胸の中で重さと緊張を感じた。素晴らしい出演陣、制作陣と共にベストを尽くす」と感想を伝えた。

パク・ジョンミンは「韓国の歴史の英雄たちの物語を描く作品の出演は、プレッシャーになった。恥ずかしくないよう一生懸命に頑張る」とし、チョ・ウジンは「自分だけが頑張れば大丈夫そうだと考えている。無事に撮影を終えることができるよう努力する」と話した。またチョン・ヨビンは「国のため、自分の命と人生をかける方々の気持ちは、計り知れない。その気持ちを理解するために頑張りたい」と出演の感想を伝えた。

実力派制作陣も合流する。「インサイダーズ/内部者たち」「ただ悪より救いたまえ」「KCIA 南山の部長たち」など存在感のある作品を制作してきたHive Media Corpが制作を務め、「スノーピアサー」「パラサイト 半地下の家族」「ただ悪より救いたまえ」のホン・ギョンピョ撮影監督も合流した。同作は韓国、ラトビア、モンゴルを行き来しながら圧倒的なスケールを予告している。

記者 : キム・ナラ