ソル・ギョング&イ・ソンギュン主演、映画「キングメーカー」キャラクターポスターを公開

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写真=MEGABOX中央(株)Plus M
映画「キングメーカー」が、激しい選挙戦の中心にいる人物たちの姿を収めたキャラクターポスターを公開した。

「キングメーカー」(監督:ピョン・ソンヒョン)は世界を変えるため、選挙に挑戦する政治家のキム・ウンボムと、存在も、名前も隠されている選挙の戦略家ソ・チャンデが、激しい選挙戦に突入することから始まる物語を描く。

それぞれ違う目的と政治的信念を持つキャラクターが登場、多彩な魅力を披露する。ジャンルを問わず圧倒的な熱演を披露するソル・ギョングと、各作品ごとに強烈な存在感を見せるイ・ソンギュンをはじめ、代替不可能な演技力を誇示するユ・ジェミョン、チョ・ウジンまで韓国を代表する演技派俳優たちの合流で完成度を高めた。これと共にパク・インファン、イ・ヘヨン、キム・ソンオ、チョン・ベス、ソ・ウンス、キム・ジョンス、ユン・ギョンホと特別出演のペ・ジョンオクまで安定した演技力の俳優たちが出演して、強力なシナジー(相乗効果)を発揮する予定だ。

本日(6日)公開されたキャラクターポスターには、「キングメーカー」を引っ張る主要人物12人の姿が収められていて視線を引き付ける。まず世界を変えるため挑戦する政治家のキム・ウンボム(ソル・ギョング)のキャラクターポスターの中の「どのようにではなく、なぜ勝たなければならないかがさらに重要だ」というフレーズは、勝利に目的と手段の正当性が伴わなければならないと主張するキム・ウンボムの意志が込められていて視線を引き付ける。

また「世界を変えるためにはまず勝たなければならないです」というフレーズが印象的なソ・チャンデ(イ・ソンギュン)のキャラクターポスターは、過程より結果を重視するソ・チャンデの信念を暗示する。これは所信と情熱を持つ政治家のキム・ウンボムと存在も、名前も隠されている選挙の戦略家ソ・チャンデ、二人が世界を変えようとする目的は同じだが、それを達成する方法に違いがあるという事実を知らせる。このように相反する価値観を持つ二人が、共に選挙戦に参加する過程で、どのような葛藤を生じさせることになるのか好奇心を刺激する。

続いて「今回は我々40代の若者が変えてみましょう」という覇気溢れるフレーズと調和をなしているキム・ヨンホ(ユ・ジェミョン)のキャラクターポスターは、野党の実勢である国会議員のキム・ヨンホが一生のライバルであり、ランニングメイトであるキム・ウンボムとどのように絡み合うようになるのか関心を集める。また鋭い眼差しを披露しているイ室長(チョ・ウジン)のキャラクターポスターは「元々正義というのは、勝者の言葉ではないですか?」というフレーズと調和をなし、与党の選挙専門家であるイ室長がどんな危機をもたらすのか注目を集める。

ここに堂々とポーズを取っているカン・インサン(パク・インファン)の姿と「まだ取引の概念を知らないよね」というフレーズは彼の政治的プライドを感じさせ、野党議員のイ・ハンサン(イ・ヘヨン)のポスターの中の「私に党の総裁と総務を同時に裏切ってという話ですよね」という意味深長なセリフは、激しい戦略の戦いが繰り広げられる選挙戦の雰囲気を感じさせる。また、キム・ウンボムの最側近のパク秘書(キム・ソンオ)と、彼を積極的にサポートするイ補佐官(チョン・ベス)、彼を支持する選挙運動員のスヨン(ソ・ウンス)のキャラクターポスターは、キム・ウンボムの心強いサポーターである彼らの活躍への期待を倍増させる。

韓国を左右する大統領の姿と、彼の行動隊長のキム部長(ユン・ギョンホ)の鋭い眼差しを込めたポスターは、彼らがもたらす危機と緊張感を予告する。最後にキム・ウンボムの妻であり政治的サポーターであるイ・ヒラン(ペ・ジョンオク)まで、多彩な魅力を兼ね備えた映画中のキャラクターたちは、「キングメーカー」をより一層豊かにさせる予定だ。

「キングメーカー」は韓国で今月公開される。

記者 : キム・ナラ