キム・ユジョン&ビョン・ウソク、Netflixオリジナル映画「20世紀のキミ」に満足感“脚本を読んですぐに出演したいと思った”(総合)

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1999年度のレトロロマンス「20世紀のキミ」が公開を控えている。

Netflix映画「20世紀のキミ」(監督:パン・ウリ)の制作報告会が10月19日、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモール店にて開かれた。キム・ユジョン、ビョン・ウソク、パク・ジョンウ、ノ・ユンソ、バン・ウリ監督が出席した。

21日、Netflixを通じて公開される「20世紀のキミ」は、ある冬に届いたビデオテープに収められた1999年の記憶、17歳の少女のボラ(キム・ユジョン)が親友のヨンドゥ(ノ・ユンソ)の初恋を叶えてあげるために愛のキューピッドとなって展開する初恋観察ロマンスだ。

青春を代弁するキム・ユジョン、ビョン・ウソク、パク・ジョンウ、ノ・ユンソの共演で話題を呼んだ「20世紀のキミ」は、「第27回釜山(プサン)国際映画祭」の「韓国映画の今日-スペシャル・プレミアセクション」で初公開され、観客と評論家から関心を集めた。

ヨンフィルムが制作し、青龍映画賞と国際女性映画祭など、韓国の有数の映画祭で注目されたバン・ウリ監督の初の長編映画デビュー作で、アナログとデジタルが共存していた20世紀末の感性を詰め込んだ。友達の片思いを観察しながら初恋に落ちてしまった少女の初々しくドキドキする物語を描く。

主人公ボラ役を務めたキム・ユジョンは同日、「脚本をとても楽しく読んだ。ついに韓国にもこんなにときめきいっぱいの映画が登場するんだと思った」と話した。

続いて「監督が脚本まで全部書いたと聞いたけれど、状況やストーリーをどのように思いついたかが1番気になって、たくさん話し合った。読んですぐに出演したかったし、その感性の中に入りたかった。撮影をしながらも楽しくて幸せだった」と伝えた。

バン・ウリ監督は、「脚本を書く時から、キム・ユジョンがワンピックだった。キム・ユジョンが持っている様々なイメージをボラのキャラクターに溶け込ませた」と述べ、期待を高めた。

初恋のアイコンであるウノ役のビョン・ウソクも「脚本を読み終わった後も頭を離れない、インパクトのある作品だった。僕にこんな作品のオファーが? と思った」とし、満足感を示した。

バン・ウリ監督は「ビョン・ウソクが担当したウノは、本音を表現しない。青春ものの初恋のイメージに、ビョン・ウソクが持っている笑顔が適役だった。明るくて子供のような笑顔で、ドキドキする感情を作ることができると思った」とし、キャスティングのビハインドを伝えた。

身長も高く、バスケも上手なモテ男ヒョンジン役を務めたパク・ジョンウは、「他の学校の女子生徒たちが見に来て歓声を上げる、そういう人がいる。僕はその時代に最も有名で、関心を集めた東方神起のチャンミン先輩の写真を参考にした」と話した。

「実際本人とのシンクロ率はどうか」という質問にパク・ジョンウは「全然合わない」と答えた。また、「制作会社(ヨンフィルム)の代表が実際にそのような方だったので、アドバイスもたくさん受けた」と答えた。

「20世紀のキミ」には様々な俳優たちが特別出演して、ドラマの雰囲気を盛り上げる予定だ。バン・ウリ監督は「ハン・ヒョジュが、大人になったボラの役で特別出演する。不思議なことにキム・ユジョンが成人した役としてハン・ヒョジュが候補に上がったが、すでに共演したことがあった。その他にもリュ・スンリョン、パク・ヘジュン、Wanna One出身のオン・ソンウ、コンミョン、イ・ボムスまで、たくさんの方々がスパイスの役割をしてくれた」と伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ、ユ・ヨンジュ