豪華アーティストが勢ぞろい!「KCON 2022 JAPAN」に約876万が大熱狂…貴重なコラボステージ&ファンとの交流も
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3日間、有明アリーナで行われたショーを訪れた約4万1千人を始め、「MEET&GREET」等のコンベンションを訪れた約2万3千人、デジタル生中継で歓喜した220ヶ国、約870万人の視聴者を含め、約876万人のZ世代が熱狂し、世界最大級のKカルチャーフェスティバルとしてKCONの位置づけを実感させた。
CJ ENMは、2012年からKカルチャー拡散のために、米州、アジアだけでなく中南米、ヨーロッパ、オセアニア、中東など全世界10都市でKCONを開催してきた。「KCON 2022 JAPAN」は、5月開催の「KCON 2022 Premiere」、米国LAで8月開催の「KCON 2022 LA」、9月にサウジアラビア開催の「KCON 2022 SAUDI ARABIA」に続く今年4回目のイベントとなる。今年KCONに熱狂したグローバルZ世代は3015万人に達した。

CJ ENMのキム・ヒョンス音楽コンテンツ本部長は「日本で開催した過去5回のKCONに、25万人以上が参加した」とし、「今年のKCONは、K-POPはもちろんKカルチャー全般に対する人気を再確認したイベントだった」と伝えた。

◆IVE、LE SSERAFIM、NewJeansなど第4世代のアイドルが勢い
今回のKCONは、最新トレンドに敏感で、アーティストたちのコラボレーションに熱狂する日本ファンの特徴を考慮したラインナップとショーの構成で観客を魅了。米国のLAとサウジアラビアのリヤドに続き、今回のイベントにも参加したATEEZ、KCON初参加のIVEやLE SSERAFIMだけではなく、第4世代のアイドルグループKep1er、NewJeans、NMIXXが勢ぞろいした。14日には、日本国内で絶大な人気を誇るINIと第4世代のライジングK-POPボーイズグループTO1が、KCONのシグネチャーソング「POPPIA」を再解釈してコラボレーションステージを完成し、初日のショーの幕を開いた。
INIとTO1は、シグネチャーソングのパフォーマンスを披露した後、それぞれ「この場に集まってくださったファンの皆さん、KCONを楽しんでください」「今年米国のLA、サウジアラビアのリヤド、日本の東京まで多くのファンに会えて光栄です」という感想を伝え、有明アリーナの雰囲気を引き上げた。

16日には、ATEEZのパフォーマンスでスタートを切り、K-POPとK-コンテンツが見事に融合したステージが続いた。清涼で澄んだ声と、ラブリーなビジュアルでソロアーティストとしての地位を固めているIZ*ONE出身のチョ・ユリは、ATEEZのJONG HOとのコラボレーションステージとして、日本で大ヒットした人気ドラマtvN「愛の不時着」のOSTの中から、ペク・イェリンの「再び私は、ここ(Here I Am Again)」を熱唱。MCを担当したNU'ESTのミンヒョンは、最終回を終えた人気ドラマtvN「還魂」のOSTの中から、自身が演じたソ・ユルのテーマ曲であり、チョン・セウンが歌う「眺めるだけ(Just Watching You)」で、ドラマの中で感じた切なさを観客に伝えた。

◆「KCON」が会場を飛び出し秋祭りに発展
今回の「KCON 2022 JAPAN」は、有明アリーナ近隣野外公園と調和する野外コンベンションと、東京都心に登場したポップアップストア「KCON CAFE」等を通じて、フェスティバルが会場外に拡張され、より多くの観客が楽しめるようになった。無料で開放したコンベンションでは、アーティストとのトークショーをはじめ、フード、ビューティー、ライフスタイルなど、多様なテーマのK-コンテンツとZ世代をターゲットとしたゲームやファンダム文化の共有をし、都心の中の秋祭りへと発展させた。

「LIFE STYLE」ゾーンでは、K-POPアーティストを連係させて、グローバルZ世代が注目する日本向けブランド製品とサービスを体験できるような企画をした。bibigoなど、韓国料理を中心にグローバルフードストリートを作り、KCONに訪問するファンが五感で楽しめるイベントとして、多様な企業がプロモーションを展開し、製品体験とデモを通じて訪問客が絶えず楽しさを感じられるように構成。ソウル観光財団と韓国文化財団は、韓国文化遺産を中心に韓国訪問を誘導するイベントを進行し、農漁業協力財団は中小企業と一緒にフリーマーケットをコンセプトとして、イベントを訪れた観客と疎通した。

「KCON 2022 JAPAN」を最後に、今年のKCONは幕を下ろし、11月29日(火)から30日(水)までは「2022 MAMA AWARDS」が開催される予定だ。
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記者 : Kstyle編集部