ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら出演映画「ザ・ディナー」がクランクアップ…人間の本性を描き出す

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写真=HIVE MEDIA CORP.
ホ・ジノ監督の新作「ザ・ディナー」がクランクアップした。

映画「ザ・ディナー」(仮題、監督:ホ・ジノ)は、それぞれ異なる信念を持つ2人の兄弟夫婦が偶然恐ろしい秘密と向き合うことになってから繰り広げられるストーリーで、ヨーロッパで最も多く売れた本として挙げられるオランダの作家ヘルマン・コッホの世界的なベストセラー「冷たい晩餐」を原作とした作品だ。

ソル・ギョングが兄“ジェワン”役に扮し、熱演する。彼は「ホ・ジノ監督と同僚の俳優たちと共に良い作品を披露するために努力した。『ザ・ディナー』で観客の皆さんにお会いできて感謝する」と感想を伝えた。

4年ぶりの映画復帰を知らせたチャン・ドンゴンが弟“ジェギュ”役に扮し、しっかりとした演技を見せる予定だ。彼は「この3ヶ月間、先輩・後輩俳優たちと息を合わせることができて幸せな時間だった。相性が良かっただけに、良い作品になると確信している」と作品への期待を示した。

ジェギュの妻“ヨンギョン”役はキム・ヒエが演じる。完璧な演技でヨンギョンが経験する微妙な感情の変化を繊細に表現した彼女は「撮影現場で意気投合し、作品を完成させていった俳優の方々と監督、スタッフの皆さんにとても感謝している。これまでお疲れ様でした」という言葉で作品への愛情を示した。

スヒョンは「ザ・ディナー」でジェワンの新しい妻“ジス”に扮し、韓国映画に初めて出演する。彼女は「撮影が行われる間、ずっと本当に幸せに演技した。夢の監督と先輩たち、そして制作陣に会った本当に特別な経験だった。繊細にすべてのシーンと演技で悩む過程で、女優として非常にうっとりし、多くのことを学べる時間だった。皆さんの努力が盛り込まれている今回の作品がより一層期待される理由だ」と挨拶した。

最後に、メガホンを取ったホ・ジノ監督は「誰よりも完璧に見えた人物が予想できなかった状況に置かれた時に出る人間の本性を描き出すために努力した。各俳優たちが役と一つになって立派な演技を見せてくれてありがたかった。苦楽を共にしたスタッフにも感謝の気持ちを伝えたい」と撮影を終えた感想を伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ