「人生は美しい」ヨム・ジョンア、作品を4回観賞“観るたびに涙するシーンが増える”

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写真=ロッテエンターテインメント
「公開を心待ちにしてきた作品です。2020年に公開する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されました。撮影過程が幸せでした」

「人生は美しい」を通じてミュージカル映画に挑戦するという夢を実現させた俳優のヨム・ジョンアは、最近インタビューに答えた。彼女は「ミュージカル映画が韓国でもし作られたら出演したいと思っていましたが、実現できると思わなかったです」と感想を伝えた。

同作は、自身の誕生日プレゼントとして初恋を探してほしいという荒唐無稽な要求をした妻のセヨン(ヨム・ジョンア)と、しぶしぶ彼女と一緒に全国を回りながら旅立つことになった夫のジンボン(リュ・スンリョン)の物語を描く、韓国初のジュークボックスミュージカル映画だ。

1970年代から2000年代に流行し、現在まで人気を集めている大衆音楽が、作品の中に染み込んでいる。シン・ジュンヒョンの「美人」、イ・ムンセの「早朝割引」、イ・スンチョルの「眠れない夜に」、イム・ビョンスの「アイスクリーム愛」、ユ・ヨルの「別れとは」など、国民的に有名な音楽が流れる。

ヨム・ジョンアは思い出の初恋に出会うため、韓国の全国を歩き回る妻のセヨン役に扮し、俳優のリュ・スンリョンと“リアルな夫婦”の姿を表現した。作中、セヨンは小言ばかり言う夫、思春期で無関心な息子、中学校2年生の娘の反抗にも、堂々と生きていく。しかし、肺がん末期の診断で余命2ヶ月と宣告され、ジンボンに「初恋を探してほしい」とお願いする。

映画をなんと4回も観賞したという彼女は「観る回数を重ねるごとに、涙が出るシーンが多くなります」と語った。涙を最も多く流したシーンとしては「息子が歌を歌う時です」とし「昨日も一般人向け試写会で観ました。映画と観客の反応を同時に確認したので忙しかったです。後ろの方に座ると、笑い声が聞こえてきました。泣く姿も見えました。観客の皆さんと共感できてよかったです」と感想を伝えた。

「夫とまた観に行く予定です」と言った彼女は「彼に絶対観てもらいたい作品です。もう更年期なので、たくさん泣くと思います。男性の立場で共感できる部分もあると思います」と伝えた。

1993年、子供向けミュージカル「美女と野獣」の舞台に立ったヨム・ジョンアだが、ミュージカル映画に出演するのは初めてのため、長い時間念を入れた。自ら“ダンス音痴”と言った彼女は「作品を観ていると、実際に画面の中で私が踊っていると感じました」とし「撮影に入る数ヶ月前からダンスを練習し、練習室で息を合わせました。現場でも練習しました」と、準備過程を振り返った。

実はダンスよりも歌の練習の方を早く始めたという彼女は「映画の撮影前にガイド録音を終えていたので、現場では口パクで撮影しなければいけませんでした。ガイド録音の重要性をもう一度感じました。また機会が訪れたら、ガイド録音にも最善を尽くしたいと思います」と語った。

そして「ダンスを踊って歌を歌うのが好きです。この年齢なのでダンスは踊らないですが、歌はいつも歌っています。ダンスに再挑戦することはできますが、この年齢のため練習期間がもっと必要です」と伝えた。

また、彼女は1番大変だった歌として、イ・スンチョルの「眠れない夜に」を選んだ。彼女は「キーが分からず、いくつかのキーを決めて練習しました。高音が出なかったので、自然な形で練習することになりました」とし、「『歳月が過ぎれば』は、最後にレコーディングしました。完成された作品を観た後に歌を歌ったので淡々と歌っていましたが、しっかりと感情がこもっています。リフレーンにジンボンの声が挿入されていてよかったです」と満足感を示した。

彼女は、出演陣とのケミ(ケミストリー、相手との相性)に関して「120%以上の力を発揮する俳優さんです」というリュ・スンリョンからの絶賛に「最初のシーンから憎さや笑いが出せるのは、リュ・スンリョンさんのおかげです」と答えた。また「現場でも頼りになりました。彼のおかげで自然な演技ができました。すごい俳優さんです。また共演したいです」と、再共演を望んだ。

幼少時代のセヨン役を務めた俳優のパク・セワンについては「作品を観て感心しました。昨日も彼女にメールを送りました。透明感があって可愛いです。最初に映画を観る時は自身の演技に集中して観ていましたが、その後は子役たちの演技に集中して観ていました。昨日はセヨンの演技に集中していましたが、彼女が務めてくれて良かったと思いました」と賛辞を送った。

彼女は今作について「この作品はすごく特別です。歌を歌ってダンスを踊って、音楽とストーリーが共存するので、とても面白かったです。観客の皆さんに共感していただきたいです。多くの関心をお願いします」と、格別な愛情を表した。

記者 : ヤン・ユジン