【REPORT】SHINee オンユ、約2ヶ月間にわたる初の日本ソロツアーがついにファイナル!感激し涙する場面も
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7月に日本で初となるソロアルバム「Life goes on」をリリースし、その楽曲を中心としたセットリストで臨んだ本ツアー。コロナ禍もあり、約4年ぶりとなる来日を待ってくれていたファンたちに楽しんでもらうため、MCも自身の話す日本語のみで行うなど、オンユからの多くの想いも感じられる内容となっていた。
続けて、ダンサブルな「On the way」を歌い終えると、「ただいま~、オンユです!」と元気に挨拶。ツアーが終わってしまうことを「残念ですね」と惜しみつつ、「皆さんに本当にいい姿をお見せできるように頑張ります」と意気込みも語る。だが最初は「緊張していない」と言っていたものの、途中から「今日が最終日だと思ったら、色んな感情が上がってきてしまって」と複雑な表情に。ファンの応援のおかげで追加公演が叶った感謝も伝えると、胸に手を当てて「言葉にできないです」と想いを明かした。
その後は、「皆さんを想像しながら歌詞を書いた曲です」と紹介した、自身が作詞を手掛けた「In the whale」や、炎の演出とともに熱いダンスも見せた「Love Phobia」、まるでミュージカルのように歌詞の世界を動きや表情も使って見せた「Sign」など、様々な楽曲をその世界観を広げるような歌とパフォーマンスで披露していく。
さらにこのカバーコーナーの途中には、その日、会場を訪れた観客から事前に募ったリクエストによる楽曲をアカペラで披露する場面も。この日は「Diamond Sky」「Your Scent」「Shine On You」の3曲が選ばれ、「久々に歌った曲、(観客を前に)初めて歌った曲もあったから楽しいです」と笑顔を見せた。
大きな拍手に迎えられて行われたアンコールは、韓国での最新曲である「DICE」からスタート。韓国での活動の際に着用していたトップスの前面に大きな“ダイス”がプリントされたピンク色の衣装でパフォーマンス。そこからつなげてSHINeeの楽曲のメドレーに突入し、激しいダンス曲を踊り続ける。
また、アンコール4曲目には、9月9日にデジタル配信されたばかりの「Dance Whole Day」も披露。「2週間前にレコーディングしたばかり」と本当に急きょ制作されたことも明かしつつ、ライブでファンの皆さんと一緒に盛り上りたいという想いを込めた楽曲だけにトロッコに乗って客席を巡りながら歌った。ダンサブルでノリの良い曲に、思い悩まずに“空に舞え”と、聴く人の心を軽くしてくれるような歌詞、それを歌うオンユの柔らかな笑顔が印象に残った。
最後の挨拶では「また会える日まで健康で幸せにしていてください」とメッセージを送ったオンユ。ステージの去り際には耳にはめていたイヤモニを外して、観客からの大きな拍手を直に感じながら笑顔でツアーの最後を飾った。
■公演概要
「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 ~Life goes on~ Special Edition」
日程:9月10日(土)、9月11日(日)
会場:東京・国立代々木競技場 第一体育館
「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 ~Life goes on~ Special Edition」セットリスト
1. 夜明けの世界
2. On the way
3. Life is…
4. Lighthouse
5. In the whale
6. Love Phobia
7. Beauty
8. Sign
9. Timepiece
10. 鱗(うろこ)(秦 基博カバー)
11. やさしいキスをして(DREAMS COME TRUEカバー)
12. Everything(MISIAカバー)
13. Sunshine
14. Life goes on
[ENCORE]
EN1. DICE
EN2. SHINeeメドレー(D×D×D~Get the treasure~君のせいで)
EN3. 遅く起きた朝に
EN5. Dance Whole Day
EN6. キラキラ(小田和正カバー)
■関連リンク
SHINee日本公式サイト:https://shinee.jp/
記者 : Kstyle編集部