(G)I-DLE「TOMBOY」の大ヒットで…CUBEエンターテインメントが歴代最高業績を達成!日本活動にも期待

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写真=CUBEエンターテインメント
(G)I-DLEのヒットの影響で、CUBEエンターテインメントが歴代最高の業績を達成した。

CUBEエンターテインメントは8月12日、「2022年第1四半期に続き、第2四半期にも歴代最大の業績を達成した」と発表した。

CUBEは第2四半期連結基準売上282億ウォン(約29億円)、営業利益18億ウォン(約1億8399円)を達成し、前年同期比でそれぞれ56%、264%増加した。これは前四半期に記録した四半期歴代最高の業績である売上255億(約26億円)より10%以上上昇した業績だ。

上半期連結基準の累積売上は536億ウォン(55億円)、営業利益は36億ウォン(37億円)だ。昨年の半期業績累積売上343億ウォン(35億円)、営業利益27億(2億7700万円)と比較して、売上と利益共に大きく伸びた。当期純利益も直前の四半期比で70%上昇した21億ウォン(約2億1500万円)を記録し、四半期歴代最高の業績を達成した。

CUBEエンターテインメントの関係者は、「3月中旬に発売された(G)I-DLEの1stフルアルバム『I NEVER DIE』のヒットが第2四半期まで続いた。特にタイトル曲『TOMBOY』は、音楽番組8冠、ミュージックビデオ再生回数数1.5億回などを達成した。リリースから5ヶ月が経った今でも、音楽配信チャートにランクインし、高いアルバム及び音源売上を記録した」と説明した。

続いて「その後にリリースされた(G)I-DLEのメインボーカル、ミヨンの初ソロアルバム『MY』も、初動10万枚を達成し、第2四半期の高い業績に貢献した。コンテンツ売上も、前期比約80%、前年同期比約420%上昇した。(G)I-DLEの人気上昇によるミュージックビデオ関連の売上、ファンクラブの拡張やワールドツアーによるMD販売収益などに起因したものだ」と付け加えた。

関係者は「新型コロナウイルスのため不可能になっていたオフライン公演が、第2四半期から再開された。(G)I-DLEは、6月のソウル公演を皮切りに18都市でワールドツアーを展開し、最近アメリカ8都市でのコンサートを盛況のうちに終了した。今後、ジャカルタ、マニラ、東京、シンガポールでの公演を控えている。ボーイズグループPENTAGONも第3四半期に東京でのオフライン公演の計画を発表した。所属アーティストたちのオフラインの公演が相次いで開催され、それによるグローバルファンダム(特定のファンの集まり)の拡大により、下半期にもエンターテインメント事業での好成績が続くものと見られる」と明らかにした。

CUBEは、グローバルブロックチェーン技術のリーディングカンパニーであるAnimoca BrandsとのジョイントベンチャーのANICUBE ENTERTAINMENTを設立し、NFTの発行およびミュージックメタバースプラットフォームの公開を準備中だ。

最近、The Sandboxおよびハナ銀行など、韓国有数の企業とパートナーシップを結び、The Sandboxのバーチャルスペースであるランド(Land)に“韓国マルチカルチャースペース(K-village)”を構築している。

CUBEの関係者は、「今年下半期からは、既存のエンターテインメント事業部門だけでなく、ブロックチェーン関連の新規事業も、これまでの成果が出てくるだろう」と伝えた。

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記者 : ファン・ヘジン