ソン・ガンホからイ・ビョンホンまで、映画「非常宣言」の役作りで重点を置いた部分とは?

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写真=SHOWBOX
「非常宣言」のキャラクター誕生記が公開された。

韓国で8月3日に公開される映画「非常宣言」(監督:ハン・ジェリム)は、史上初の航空テロに直面し、無謀な着陸を宣言した飛行機と災難に立ち向かう人々の物語を描く。

ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンまで韓国を代表する俳優たちが出演する作品で、彼らはそれぞれ地上と機内で前代未聞の航空災難を迎えることになった7人の人物を立体的に描き出す。

まず、地上で航空機テロを防ごうとする刑事チーム長のインホを演じるソン・ガンホは「人間的な切実さ。そのようなことをとてもよく表現しなければならないと思った」とし、切実な感情をキャラクターのキーワードにしたと伝えた。娘と一緒に航空機に乗った乗客ジェヒョク役のイ・ビョンホンは「状況を克服するため全力を尽くして戦うキャラクター」と紹介し、彼が初めて挑戦する航空パニック映画でどんな演技を見せるのか、期待を高めた。国民を守ろうとする国土部長官スクヒ役のチョン・ドヨンも「人間的な部分に焦点を置いた。積極的な動きを与えながら残念な気持ちを表現しようとした」とし、ディテールな演技について話した。

航空機の副機長ヒョンス役を演じるキム・ナムギルは「(飛行機を操縦しながら)見なくて手で動かすことが自然でなければならないと思った」とし、リアルで自然なキャラクターを表現するため努力したことに言及した。謎の搭乗客ジンソク役を演じるイム・シワンは「目的のない単純な計画ということから始まった」とし、役作りの始まりについて語った。キム・ソジンは自身が演じる飛行機の事務長ヒジンについて「最後までできる最善のことを諦めず、努力する人物」と紹介し、災難の中でも中心を失わない人物を描き出すことを予告する。最後に大統領府の危機管理センターの室長テスを演じるパク・へジュンは「命令を遂行しながら揺れる姿がテスという人物を表現する時に最も気を遣った部分だ」と伝え、映画の中で災難に立ち向かう人々の感情の変化への期待を高めた。

記者 : ペ・ヒョジュ