リュ・ジュンヨル&キム・ウビン&キム・テリら出演、映画「宇宙+人」キャラクターの個性溢れる姿を盛り込んだ映像を初公開

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写真=CJ ENM
各作品ごとに魅力的なキャラクターとしっかりとしたストーリーテリング、圧倒的な演出力で韓国ジャンル映画をさらに進歩させてきたチェ・ドンフン監督の新作「宇宙+人」第1部が、キャラクターたちの個性溢れる姿を盛り込んだ「キャラクターに出会う」映像を初めて公開した。

同作は高麗末、噂の神剣を手に入れようとする道人たちと、2022年、人間の体に収監された宇宙人の囚人を追う人々の間に、時間の扉が開くことから繰り広げられる奇想天外なストーリーを描く。

公開された「キャラクターに出会う」映像には、2022年と1390年の高麗、異なる2つの時代を背景にした多彩なキャラクターたちの活躍が盛り込まれており、視線を釘付けにする。宇宙人囚人を管理するガードが自身のパートナーサンダーと共に任務を遂行する姿は、人間の体に宇宙人囚人を収監させるという独創的な設定に好奇心を刺激する。

ここに、宇宙人に追われている刑事のムン・ドソク(ソ・ジソブ)がソウル都心を歩き回り、自分を追いついてくる宇宙飛行船を避ける様子は張りつめた緊張を加えると同時に、映画の圧倒的なスケールを実感させる。また、数々の道術を使う道士ムルグ(リュ・ジュンヨル)とベールに包まれている雷を撃つ女イアン(キム・テリ)が神剣を手に入れようと孤軍奮闘する過程は、神剣の正体と彼らをめぐる物語への関心を集める。

それだけではなく、神妙な刀術がついている武器を売る三角山の2人の神仙フクソル(ヨム・ジョンア)とチョンウン(チョ・ウジン)の幻想的なケミ(ケミストリー、相手との相性)が愉快な笑いを呼び起こす中、神剣を手に入れようとする仮面の中の人物ジャジャン(キム・ウィソン)のオーラはミステリーさを倍増させ、彼らの前にどのようなストーリーが展開されるのか、より一層期待を高める。

このように、各キャラクターの多彩な魅力とストーリーをそのまま盛り込んだ「キャラクターに出会う」映像を初めて公開した「宇宙+人」第1部は、新鮮な笑いと息詰まるような戦慄を与え、今夏の劇場街を揺るがすものとみられる。

しっかりしたストーリーテリングと躍動感あふれるキャラクター、虚を突くウィットと核心を突くセリフまでチェ・ドンフン監督ならではの特技に、若いエネルギーが溢れる大胆さと斬新さが加わった映画として今夏の劇場街を魅了する「宇宙+人」1部は、韓国で7月20日に公開される。

記者 : ヤン・ユジン