BTS（防弾少年団）の「Black Swan」のミュージックビデオが再生回数4億回を突破した。

BTSの4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL：7」の収録曲「Black Swan」のミュージックビデオが本日（20日）午前9時29分頃、YouTubeで再生回数4億回を突破した。これで彼らは通算18本目の再生回数4億回越えのミュージックビデオを保有することになった。

2020年2月に発売した4thフルアルバムの発売に先立って、同年1月に先行公開された「Black Swan」はトラップドラムビートと切ないローファイ（lo-fi）ギターの旋律、キャッチーなフックが調和を成しているクラウドラップ（Cloud Rap）、エモヒップホップ（Emo Hip hop）ジャンルの楽曲だ。音楽の本当の意味を知ったアーティストとして、BTSの率直な告白が込められた楽曲で、公開直後に世界93の国と地域のiTunesトップソングチャートで1位を獲得した。

ミュージックビデオは、メンバーたちがステージ上で白鳥から黒鳥（Black Swan）へと変わっていく姿を表現した。エキゾチックでレトロなステージを背景に、7人のメンバーが素足で披露するパフォーマンスは、叙情的で芸術的な感性をより一層際立たせた。

BTSは4億回を突破した「Black Swan」を含め、億単位の再生回数を誇るミュージックビデオを計38本も保有している。15億回の「Boy With Luv （Feat. Halsey）」「Dynamite」、14億回の「DNA」、12億回の「MIC Drop（Steve AokiRemix）」、11億回の「IDOL」「FAKE LOVE」、8億回の「Blood Sweat＆Tears」、7億回の「FIRE」「DOPE」「Butter」などがある。