韓国で8月に公開される今夏唯一の航空パニック映画「非常宣言」がスチールカットを公開した。

同作は史上初の災害状況に直面し、無条件着陸を宣言した飛行機をめぐって繰り広げられるリアルな航空災害作品だ。

「非常宣言」は本日（16日）、俳優たちの熱演とハン・ジェリム監督のディテールな演出、興味深いストーリーが予測できる10枚のスチールカットを公開した。

この日公開されたスチールカットでは、機内と地上の緊迫した状況と生存、救出に向けた人物の切実な気持ちが伝わってくる。そして誰も予想できなかった災難の前に立った人物がそれぞれ、どのような選択をすることになるのか、気になるところだ。

災難を防ぐため奮闘するベテラン刑事チーム長のインホ役を務めたソン・ガンホ、娘の治療のため飛行機に乗った搭乗客ジェヒョク役のイ・ビョンホン、彼と同じ飛行機に搭乗したジンソク役のイム・シワン、国民を守るため奮闘する国土部長官のスクヒ役のチョン・ドヨン、彼女と一緒に大統領府の危機管理センターを守るテス役のパク・へジュン、乗客を守ろうとする義務感の強い副機長ヒョンス役のキム・ナムギル、事務長ヒジン役のキム・ソジンまで、信頼できる演技力をもつ俳優たちの姿が盛り込まれている。

地上のソン・ガンホ、チョン・ドヨン、パク・ヘジュンと上空のイ・ビョンホン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジンの距離を超える共演が期待される。ここに混乱した中、墜落する機体に身を任せた乗客の姿は緊張感を与える。スチールカットだけでも一つ一つのシーンを映画を通じて経験したくなる「非常宣言」ならではの特別なオーラは、夏のパニック映画への期待を高めている。