AOA チャンミ、本名を突然改名した理由とは?活動への悩みも告白「辞めたいと思ったことも…母の言葉が力に」

OSEN |

写真=tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」放送画面キャプチャー
AOAのチャンミと母親のイム・チョンスクが「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演した。

15日に韓国で放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」で、チャンミの母親であるイム・チョンスクが、15年間にわたり家出した若者たちの面倒を見てきたエピソードを明かした。

この日、小さな美容院を運営しているイム・チョンスクは、家出した若者を助けることになったきっかけや生活について明かした。彼女は「ご飯を炊く時は、40人前作る。店には人が多いので、入ってきたお客さんが出て行ってしまう場合も多い」とし「母子家庭なので支援も受けたし、お金が足りなければ副業もした。そうすれば子供たちにチキンでも買ってあげられるから」と話した。

イム・チョンスクは「私の誕生日になるとケーキを買ってきてくれる子もいるし、先生の日(5月15日)にはカーネーションを買ってきてくれる子もいる」と説明した。彼女は「その子たちを見ていると、自分の幼い頃を思い出す。父親が暴れる人で、さんざん殴られて引っ越しもたくさんした。駅やターミナルを転々としながら、通り過ぎる人たちがとても幸せそうに見えた。もしもあの時、誰かが私に『ついて来る?』と言ったら、本当について行ったと思う」と語った。

彼女は「私の母は本当に何でもしていた。畑仕事もして家政婦もしていた。しかし、母がどうしても無理だと思って、私たちを連れて逃げた。それが17歳の時だった」とし「咸昌(ハムチャン)という田舎に定着した。母と姉が働く条件で門屋に住んでいた。ある時、おばさんについていけばお金を稼げると言われたので行ってみたら、それが美容の仕事だった。上手だと言われたので、頑張って貢献しなきゃと思った」と明かした。

イム・チョンスクは「最初の給料は5万ウォン(約5000円)だった。最初の給料では親の下着を買ってあげるべきだと言われたので、母親のパンツとスイカを買った」と振り返った。

チャンミは最近、母親の名字に従って、キム・チャンミから「イム・チャンミ」に変えて話題を集めた。チャンミは「名字が基本だと思った。私が生まれて私を育ててくれて、私のすべての根源だと思う。私は母親の影響をたくさん受けたし、これからも母親と一緒に生きていくので、母親の名字に従うのが正しいと思った」と話した。

イム・チョンスクは、チャンミがアイドルを夢見た当時について語った。イム・チョンスクは「最初は反対した。これが最後のチャンスだと思って、練習生の時に同年代の子より本当によく頑張っていた。1日に2、3時間しか寝ずに練習していた」と話した。チャンミは「早くお金を稼いで家の助けにならなければならないと思った。小さな部屋で練習生生活をしていた。2、3年以内にデビューしなきゃと思った」と語った。

続いて彼女は「昨年はあまりにも悩んで、母に辞めようかと言ったら、母が『辞めたらいい』と言ってくれた。『幸せでないなら辞めなさい』と。(もし辞めたら)何をすればいいか分からないと相談したら、店に来て手伝ってくれればいいと言ってくれた。それがとても力になった。もし辞めてもやれることがあると思ったら、もう少し(芸能生活を)やってみようと思えた」と話した。

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記者 : キム・イェソル