「犯罪都市2」マ・ドンソク、作品への愛情を語る“最初からシリーズ化を念頭に置いて取り組んだ”

TVREPORT |

写真=ABOエンターテインメント
俳優のマ・ドンソクが、映画「犯罪都市2」でマ・ソクドになって帰ってきた。

MARVELの映画「エターナルズ」に出演して以来、韓国映画にカムバックしたマ・ドンソクは、大ヒット作「犯罪都市」の続編である「犯罪都市2」で海外に領域を広げ、悪い奴らを掃討する。衿川(クムチョン)署のファミリーと再会したマ・ドンソクは、今作に対する格別な愛情を見せた。

――映画「エターナルズ」の出演以来、再び韓国映画に戻ってきましたが、映画公開の感想を教えてください。

マ・ドンソク:「エターナルズ」以来、出演する最初の韓国映画として「犯罪都市2」をお披露目することができて、とてもときめいていますし、嬉しいです。前作で痛快な面白さを愛してくださった皆様に、ストレス解消できる作品がいま必要な時期ではないかと思います。長い間、窮屈な思いをされていたと思いますが、今作を見ることで、ストレスがしっかり解消できる時間になればいいなと思います。

――韓国を代表する“K-ヒーロー”である、怪物刑事の“マ・ソクド”が帰ってきました。感慨深いと思いますが、復帰した感想を聞かせてください。

マ・ドンソク:何よりも、とても愛された作品で帰ってこれたことが嬉しくもあり、緊張もしています。プレッシャーが全くなかったといえばウソになりますが、前編を踏襲しないために、すべてのスタッフ、俳優たちが努力しました。韓国とベトナムを行き来しながら、より確実に、熱く、悪い奴らを掃討する面白さを持って帰ってきたので、観客の皆さんにお見せできる嬉しさが大きいです。

――「MCU」(マ・ドンソクシネマチックユニバース)の始まりという修飾語がいつもつきます。今作のアイデンティティともとれるマ・ドンソクという俳優に対する人々の期待とも言えますが、プレッシャーはありますか?

マ・ドンソク:プレッシャーというよりは、観客の皆さんがそう呼んでくださるのはとても幸せなことです。僕が持つキャラクターをつなげて、世界観を作ってくださったということで、とても感謝すべきことでもあります。今回の映画も、努力した部分に注目していただければと思います。

写真=ABOエンターテインメント
――「犯罪都市2」でも企画・制作に参加していますが、企画を進行する上でもっとも重点を置いた部分はどこですか?

マ・ドンソク:「犯罪都市」はとても愛している作品なので、最初からシリーズ化を念頭において取り組みました。前作ではキャラクターを見せた回だとすると、次のシリーズでは、ますます大きくなるスケールと世界観を構築しようと思いました。前作のカン・ユンソン監督、そして今作のイ・サンヨン監督はもちろん、制作スタッフと様々なことを議論し、“マ・ソクド”が海外でも活躍する姿を見せることにフォーカスを置きました。また、実際に刑事の方から諮問を受け、犯罪者を掃討する過程にリアリティを加えようとしました。

――役作りのために、体力作りとアクションの練習をたくさんする必要があったと思いますが、辛かったですか?

マ・ドンソク:やはりアクション映画を撮影すると、相手が怪我をしないようにしっかり準備しなければならないです。僕だけでなく、相手が怪我をする恐れがあるため、未然の事故を予防するために必ずしっかり準備しなければならなかったので、その責任感は格別でした。また、前作でお見せしたものよりもさらに高度なアクションを見せるために、専売特許であるボクシングの他にも、柔道、護身術などの技術を磨きました。ハリウッドにもドウェイン・ジョンソンなど、特定なジャンル、特にアクションに特化した俳優たちがいます。僕も自分の得意な部分をさらに伸ばすために、努力しようと思います。

――「犯罪都市2」を待っている観客が、もっとも期待しているポイントはアクションです。アップグレードしたアクションの爽快さを活かすために重点を置いた部分はどこですか?

マ・ドンソク:何よりも、さらなる多様なアクションをお見せするのがミッションでした。前作はもちろん、「新感染 ファイナルエクスプレス」「無双の鉄拳」など、多くの作品を共にしてきたホ・ミョンヘン武術監督と、前作のオリジナリティを受け継ぎながら、さらにスケール感を強調させるアクションを見せたくて悩みました。イ・サンヨン監督が話したように「犯罪都市」のアクションの一番重要なポイントは、“勧善懲悪”そして、“膺懲”だと思うので、一気に制圧するアクションの妙味を生かそうと努力しました。

写真=ABOエンターテインメント
――映画でソン・ソック(カン・ヘサン役)との対決は圧倒的でした。彼との出会いがベトナムで果たされ、韓国に移ってきてもう一度対決が繰り広げられますが、対決場面を前に、何を話しましたか?

マ・ドンソク:何よりも安全に気を遣い、それぞれのキャラクターを生かしたアクションスタイルを盛り込もうとしました。あえて事前にたくさん話すより、現場で一緒に息を合わせながら作られたケミ(ケミストリー、相手との相性)をアクションに活かそうとしました。それと、ソン・ソックのワイルドな感じのリアルなアクションを活かしたので、ものすごいアクションが見られると思います。以前話したように、前作のチャン・チェンがトラだとしたら、今作のカン・ヘサンはライオンで、まったく異なる猛獣のような面を持っています。このような点に注目して見ていただければ、さらに細かいアクションポイントまで発見できると思います。新たなアクション俳優が誕生したことを期待してもらって良いと思います。

――チェ・グィファ(チョン・イルマン役)、パク・ジファン(チャン・イス役)ならびに、再び帰ってきた衿川(クムチョン)署の強力班メンバーとの共演が見られて嬉しかったです。彼らとの共演でアドリブはありましたか?

マ・ドンソク:まず、「犯罪都市」チームのみんなは、久しぶりに再会してもアイコンタクトだけで通じる人たちなので、演技がしやすかったです。良い雰囲気の中で作業していると、アドリブを使った場面もありますが、大体は台本という大きな枠の中で演技をしました。彼らみんなコミックとアクションを行き来しながら、劇の強弱を上手に調節できる俳優たちなので、僕も彼らの演技を信じてマ・ソクドに集中することができました。1人も演技に穴が開いている人がいないです。みんな上手で、ベトナムシーンを一緒に撮影した方々も、みんな演技が上手だったと思います。お互いそれぞれの位置でしっかりやってくれたので、映画を見ながらとても幸せでした。

――「エターナルズ」「犯罪都市2」「聖なる夜:デーモン・ハンターズ」「荒野」など、精力的に活動していますが、肉体的、精神的ストレスも相当だと思います。休まず走れる原動力は何ですか?

マ・ドンソク:正直肉体的に大変じゃないと言えば嘘になります。しかし、僕がこうして映画を撮ることができるのは、チャンスはなかなかやってこないものですし、またそのチャンスが戻ってこないこともわかっているからです。僕に与えられた時間を無限に使いたいですし、こういったチャンスも無限に掴みたいと思っています。映画「犯罪都市2」のマ・ソクドが、目標したことは何があってもやり遂げる人物なので、僕もできる限り最後までやりたいです。映画という魔力が、結局僕にとって1番の大きな原動力です。

――エンデミックの信号弾となる韓国映画として登板します。感想をお願いします。

マ・ドンソク:新型コロナウイルス感染症のため、映画界ならびに社会全般的に辛い状況でした。その状況が次第に良くなっている為、観客の皆さんに楽しく、痛快な何かをお見せしたいという気持ちが大きかったです。映画を見て考えることが多くなったので、心が沈む内容より、アクションによる爽快感を楽しんで頂き、ストレス解消できる映画を観客の皆さんにプレゼントしたいと思いました。ソーシャルディスタンスが緩和された為、以前のように多くの観客の方々に映画館で楽しんでいただけたらと思います。僕たちの映画、ならびにすべての映画が上手く行き、観客と映画業界すべての力になれば良いなと思います。

記者 : パク・ソリ