LE SSERAFIM キム・ガラム、続くいじめ疑惑にHYBEが再び公式コメント…騒動の余波で「ミュージックバンク」出演などが中止に
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HYBEは19日、「キム・ガラムの議論に多数の未成年者たちが関連しているにもかかわらず、一方的に立場を発表した措置について遺憾に思う」とし、「相手側が2018年に発生した事案の一部内容を、自分たちに有利に整理して発表したため、これに対するコメントを早いうちに整理して発表する」と公式コメントを伝えた。
これに先立ち、法務法人テリュンはキム・ガラムからいじめを受けたというAさんの代理人として、HYBEに2次加害を止めるようにと警告した。テリュンは、「被害者および保護者の陳述、京仁(キョンイン)中学校校長名義の校内暴力対策自治委員会の結果通知書、キム・ガラムが被害者に送ったメッセージなどを根拠に、次のように立場を表明する」とし、Aさんは4年前にキム・ガラムとその友達の集団加害により、転校することになったと伝えた。
さらに「その後、インターネット掲示板にキム・ガラムのいじめを暴露する投稿が掲載されると、Aさんがキム・ガラムにいじめを受けた被害者であるからなのか、被害者としてキム・ガラムのいじめを暴露する投稿を掲載したのはAさんだと実名を含むコメントが付けられ、Aさんは知りもしない人たちからFacebookのメッセージ、Twitterなどを通じて非難を浴び、脅迫された」とし、「Aさんは極度の不安と恐怖に悩まされ、しばしば心臓が破裂しそうなほど呼吸が苦しくなるパニック発作症状まで経験した」と主張した。
また、「HYBEが被害者に対する心からの謝罪なく『該当の疑惑は悪意を持った陰湿な攻撃で、むしろ被害者だ』という立場を続けるのであれば、本法務法人は未成年者である被害者を保護するために事案概要書を含む校内暴力対策自治委員会の結果通知書全文を公開し、事案概要書には全て書かれなかった、当時のおぞましいいじめの実態が含まれた被害者の詳しい陳述および集団加害の現場に被害者を呼び出すために送られた、悪口が書かれたメッセージの全文を公開することも考えている」と伝えた。
これについてHYBEは「今回の議論は、デビューが近づいたメンバーに関する虚偽の事実が流布されたことで始まった。このような虚偽の事実の流布行為が悪意的だと判断し、法的措置に着手し、今もこの手続きが行われている」とし、「該当メンバーが匿名性の裏に隠れた悪意的攻撃の対象になったにもかかわらず、当社がこれについて積極的に解明しなかったのは、メンバーが中学1年生の時に発生したことに多数の同年代の友達が関連しており、彼らが今も未成年者であるためだ」とコメントした。
合わせて「2018年に起きたこの事案の事実関係が現在、一方の立場を通じてだけ伝達されている。テリュンの主張に対する検討が終わり次第、明確な立場を整理して明かす」とした。
また事務所は20日、ファンコミュニティプラットフォームWeverseを通じて「LE SSERAFIMは、この日予定されたKBS 2TV『ミュージックバンク』への出演とビデオ通話ファンサイン会をキャンセルする」と発表した。
それとともに「『ミュージックバンク』の事前収録に当選された方々はご了承をお願いする」とし「ビデオ通話ファンサイン会は、別途の日程を設けて進行する計画だ」と説明した。
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【HYBEエンターテインメント 公式コメント全文】
こんにちは、HYBE/Source Musicです。
19日午後、法務法人テリュン(以下、テリュン)がメディアに配布した「LE SSERAFIM キム・ガラムのいじめ疑惑に関する立場表明」について、当社の立場をお伝えします。
まず、現在キム・ガラムに関して議論になっている事案には、多くの未成年者が関連しているにもかかわらず、テリュンが一方的に多数のメディアにコメントを発表したことを非常に遺憾に思っています。
当社はテリュンが2018年に実際に発生した事案の一部の内容を、自身たちに有利なようにまとめて発表したため、この件について早急に当社の立場をまとめて発表することにします。よって、メディアの皆さまは片方の一方的な主張にだけ基づいて報道することは自制していただきたきますよう、お願いします。
今回の議論は、デビューを直前に控えたメンバーに対する虚偽事実が流布されたことで始まったという点をお伝えします。このような虚偽事実の流布は悪意のある行動と判断し、当社は即時、法的措置に着手し、現在も関連の手続きを進めています。
該当メンバーがネット上で、匿名制の裏に隠れて行われた悪意のある攻撃の的になりましたが、当社がこの件ついて積極的に解明していなかったのは、メンバーが中学校1年の時に発生した事案に多数の同級生たちが関連しており、その方々が現在もなお未成年者であるため、慎重に扱ってきたのです。
しかし、2018年に起きたこの事案の事実関係が、現在片方のコメントだけを通じて伝わっているため、当社はテリュンの主張に対する検討が完了し次第、明確に立場をまとめて発表するようにいたします。
ありがとうございます。
記者 : イ・ヘミ