ATEEZが、2万個の明かりでパリの夜を美しく彩った。

5月4日（現地時間）午後、ATEEZがフランス・パリのベルシー・アリーナで「THE FELLOWSHIP：BEGINNING OF THE END」の公演を盛況のうちに終了した。

“待つことの終わり”という意味を込めた「BEGINNING OF THE END」のVCRで華やかな幕を開けたATEEZのパリ公演は、ゲストのMaddoxのステージを含めて「Pirate King」「Answer」「I'm The One」など、歴代のタイトル曲はもちろん「Take Me Home」「Still Here」などさまざまな収録曲まで、全26曲に達するセットリストで3時間にわたるスペシャルなステージを披露した。

約3年ぶりに戻ってきたパリで、ATEEZは公演会場を駆け巡りながらファンと一緒に盛り上がった。メンバーたちはフランス語で「愛してます（Je t'aime）。今日は本当にきれいですね（vous etes beaux ce soir）」とロマンチックな告白で甘い雰囲気を醸し出した。

特に、今回のATEEZのパリ公演が開催されたベルシー・アリーナは、パリを代表する公演会場の一つで、マドンナ、ダフト・パンク、ブリトニー・スピアーズら世界的なアーティストたちが立ったステージであるだけに、ATEEZも今回の公演が欧州ツアーの中で過去最高のスケールを誇り、彼らの人気の高さを証明した。

チケットの販売開始と共に2万席が完売し、ファンたちは「#ATEEZ」「#ATEEZinParis」など、Twitterのリアルタイムトレンドで応援の気持ちを伝え、公演が始まる前から熱い歓声はもちろん、公演を通してペンライトを振りながら、テチャン（歌に合わせて一緒に歌うこと）で公演会場を美しく彩った。

これにATEEZは「こんなに身に余る愛をいただいてもいいんでしょうか。送ってくださる愛を当たり前に感じないよう、一生懸命に頑張りたいです。皆さんは僕たちがなぜこのステージに立っているのか、そしてこれからどのように進めばいいのか、その答えを教えてくれました。一日も早く再び戻ってきたいです」とし、こみ上げる感想と共に涙を見せた。

ATEEZは8日から9日（現地時間）、ドイツ・ベルリンのメルセデス・ベンツ・アレーナ（Mercedes-Benz Arena）でツアーを続けていく。

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