ENHYPENのニキが「金スマSP」に登場して話題を集めた。

8日に放送されたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は、ゆずの2人をゲストに迎え、「ゆずデビュー25周年特別企画 名曲満載！ 2時間SP」が企画された。

“思い出のゆず名曲ランキング”と題したメイン企画では、日本全国の人々の心に残るゆず曲の思い出やエピソードを徹底調査。さらに、豪華芸能人たちもそれぞれのゆず曲の思い出を熱く語り、注目を集めた。

「ゆずの楽曲がきっかけで結婚した」「ゆずがきっかけで自分もアーティストになった」など、日本全国のゆずファンたちのエピソードと名曲が紹介されたなか、芸能界からは石原さとみ、市川猿之助、桐生祥秀、長谷川忍（シソンヌ）、水野良樹（いきものがかり）、LiSA、そしてENHYPENのニキもゆずの楽曲にまつわる思い出を語った。

ニキはゆずの名曲ランキングの2010年代編にVTRで登場した。学校行事でも引っ張りだこだという2017年リリースの「タッタ」が第3位で紹介されると、ニキの母親からのコメントで「息子が小学5年生の時、『タッタ』のミュージックビデオに出演させて頂き、岩沢さんにすごく可愛がって頂きました。撮影の合間に遊んで頂き、息子はそれからゆずを好きになり、ライブに行かせて頂くようになりました」と明かされた。

当時11歳だったニキは、その後「自分もステージに立ちたい！」と夢を抱き、中学2年生の時に単身韓国に渡った。その後、サバイバル番組に出演、見事日本人で唯一合格してデビューを果たし、ENHYPENのメンバーとして活動していると紹介された。

ゆずの2人も当時のミュージックビデオを見ながら「人懐っこかった」「覚えている」と話し、スタジオからも「すごい」と驚きの声があがった。

そんなニキからゆずの2人へのVTRコメントが公開された。彼は「こんにちは、ENHYPENというグループで活動しているニキです。韓国からお送りします」とし、5年前の共演を振り返って「ミュージックビデオに出演させて頂いたのが初めてだったのですが、僕もいつか自分のミュージックビデオを出したいと思いました」と語った。

最後にニキは「ゆずの25周年、本当におめでとうございます。今日はこのようにメッセージを送ることができて本当に嬉しいです。いつかENHYPENとして、音楽番組などでご一緒できる日が来たら嬉しいです」と付け加えた。

ゆずの2人は、ニキがENHYPENとして活動していることを初めて知ったとし、中居正広は「今本当にすごいよ。BTS（防弾少年団）の弟分のようなグループで、踊りも本当に上手い」と絶賛した。

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