EXO スホ、今年でデビュー10周年に「実感できない…挨拶されるのが不思議な感じ」

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写真=「ヤングストリート」Instagram
EXO スホがデビュー10年目のレジェンドアイドルになる感想を伝えた。

4日午後、韓国で放送されたSBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」にはスホが出演した。新型コロナウイルスに感染したウェンディの代わりに、UP10TIONのイ・ジニョクがスペシャルDJを務めた。

スホは同日、ニューミニアルバム「Grey Suit」を発売し、2年ぶりにカムバックした。タイトル曲「Grey Suit」は、叙情的なバンドサウンドとダイナミックなストリングスのラインが合わさったプログレッシブ・ロックジャンルの楽曲だ。歌詞は止まっていたような虚しい灰色の時間が過ぎ、また出会った相手を通じて、どんどん多彩になる感情を光と色に例えて感覚的に表現した。

写真=見えるラジオキャプチャー
この日、スホとイ・ジニョクは音楽シーンの先輩・後輩としてトークを繰り広げた。スホを「アイドルのアイドル」と紹介したイ・ジニョクは「今日はスホさんが来るというので、『目立ってはいけない』と思って無彩色を着てきました」と話した。洗練された黒のスーツを着ていたスホは「僕も今日はスペシャルDJが来るというので、目立ってはいけないと思って無彩色を着ました」と答え、現場を和ませた。

スホは新譜の「Grey Suit」について「時間をテーマにして全体的なコンセプトを決めました。アルバムの6曲が有機的につながっています」と紹介した。イ・ジニョクはスムーズに新曲を紹介するスホに感嘆した。スホは「EXOでは僕がリーダーなので、曲の紹介はボタンを押すとすぐに出るみたいに、機械レベルにならないといけないです」と先輩アイドルとしての存在感をアピールした。

今回のアルバムにはスホが軍生活をしていた1年9ヶ月の時間が盛り込まれているという。彼は「1番目のトラック(「Morning Star」)と、2番目のトラック(「Grey Suit」)は僕の時間、3番目のトラック(「Hurdle」)と4番目のトラック(「Decanting」)は愛の表現、5番目のトラック(「イリ温(Bear Hug)」)と6番目のトラック(「75分の1秒(Moment)」)は僕がいなかった時の君たちの時間です」と伝えた。

全曲の作詞に参加したスホにあるファンは「文系の歌手そのもの」とし、スホだけの温かい感性を絶賛した。約2年ぶりの活動にファンが喜ぶとスホは「僕も本当に幸せです」と爽やかな笑顔を見せた。

今年でデビュー10周年を迎えるEXO。スホは「実感できないです。デビュー当時は10年目の先輩たちがすごく気難しかったです。本当に大先輩なので。今度は僕が10年目になりますが、まだ音楽番組に行くとこっちから挨拶に行かないといけない気がします。後輩が挨拶に来るのが不思議な気分です」と話した。

10年という時間を共にしたEXO-L(ファンの名称)についてスホは「一緒に成長した感じです。ファンに『私、小学校6年生の時にあなたが本当に本当に好きだった』と言われると、すごく実感します」と深い愛情を見せた。

写真=見えるラジオキャプチャー

記者 : キム・ウンジョン