「最愛の敵～王たる宿命～」を通じて9年ぶりに共演を果たす俳優のイ・ジュンとチャン・ヒョクに対する期待が高まっている。

KBS 2TV新月火ドラマ「最愛の敵～王たる宿命～」は、生き残るために愛する女性を追い出さなければならない王イ・テ（イ・ジュン）と、生き残るために皇太子妃にならなければならないユジョン（カン・ハンナ）、政敵になった彼らがお互いの首に刀を向け合いながら、繰り広げる政治ロマンスドラマだ。

「最愛の敵～王たる宿命～」は1日、緊張感漂うイ・ジュンとチャン・ヒョクのスチールカットを公開した。

イ・ジュンはドラマで王権を強化し、パク・ゲウォン（チャン・ヒョク）と功臣たちを刺殺することが目標である朝鮮の王、イ・テに扮する。彼と火花散る対立関係を描くチャン・ヒョクは、実質的な朝鮮の権力者だが、実は誰よりも忠臣であることを願う左議政パク・ゲウォン役を演じる。

“絶対君主”を夢見るイ・テと“キングメーカー”パク・ゲウォンは、お互いを絶え間なくけん制し合い、熾烈な攻防戦を繰り広げることを予告した。

公開されたスチールカットで、イ・ジュンとチャン・ヒョクの間には重い空気が流れている。相手を注視する彼らの揺るがない視線は、お互いに騙し、騙される心理戦の予告するとともに、初放送に対する期待を高めている。

また、弓を引くイ・ジュンの姿からは我慢できない怒りが感じられる。その一方で、渋い表情を浮かべるチャン・ヒョク姿にも注目が集まる。二人の並々ならぬオーラは、視聴者も息を呑むような緊張感を届け、予備視聴者の関心を高めている。

「最愛の敵～王たる宿命～」の制作陣は、「イ・ジュンとチャン・ヒョクは撮影の前に、たくさん話し合いながら最高の演技を見せるために努力している。2人の圧倒的な演技は、一瞬にして雰囲気を掌握し、スタッフの絶賛を引き出している。イ・ジュンとチャン・ヒョクがイ・テとパク・ゲウォンの心理をどのように描いていくのか、たくさんの期待してほしい」と伝えた。

「最愛の敵～王たる宿命～」は、「Crazy Love」の後番組として韓国で5月2日の夜9時30分から放送がスタートする。