Stray Kids、タイトル曲「MANIAC」MV公開…強烈なパフォーマンスに注目

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写真=JYPエンターテインメント
Stray Kidsがもう一度個性的な音楽で戻ってきた。

Stray Kidsは18日午後1時、韓国国内外の音楽配信サイトを通じて新しいミニアルバム「ODDINARY」を発売した。今回のアルバムは、Stray Kidsが昨年8月に公開した2ndフルアルバム「NOEASY」以来、7ヶ月ぶりに発売したフルアルバムだ。

アルバム名で、今回のニューアルバムを貫くキーワードである「ODDINARY」はそれぞれ「おかしい」「平凡」という意味を持つ二つの英単語「Odd」と「Ordinary」を組み合わせたものだ。彼らはこのようなタイトルを通じて、韓国国内外のリスナーに「平凡な僕たちにも皆おかしいところがある。不思議なことがまさに平凡なことだ」というメッセージを伝えようとした。デビューした頃から特別だったStray Kids だけのユニークさが輝くタイトルだ。

グループ内のプロデュースチーム“3RACHA”のバンチャン、チャンビン、ハンが共同で作曲したタイトル曲「MANIAC」もアルバム名「ODDINARY」と合致する。Stray Kidsは「Poppin 甘く見たら痛い目になる / 好意が続けば、権利だと思う toxic / だから狂ってしまう warning / MANIAC / ネジが緩んだように狂って MANIAC / くらくらするだろう / MANIAC Frankensteinのように歩いて / MANIAC MANIAC Haha / MANIAC(Oh) / ネジが緩んだように笑ってMANIAC(You can't stop the smoke) / くらくら回ってしまうだろう(Thick as fog) / MANIAC非正常だらけの集団(We're MANIACS) / MANIAC MANIAC」などの歌詞を通じて、正常という枠を壊す非正常な存在たちの話を描いた。3RACHAが書いた歌詞も堂々としたMZ世代(ミレニアル世代+Z世代)の代表らしい言葉が際立つ。

収録曲の完成度もタイトル曲に劣らない。今回のアルバムはタイトル曲の他に「VENOM」「Charmer」「FREEZE」「Lonely St.」「Waiting For Us(バンチャン、リノ、スンミン、I.N)」「Muddy Water(チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス)」など全7曲が収録された。3RACHAを中心にメンバー全員が作詞・作曲に参加し、より多彩でStray Kidsらしい出来の良いアルバムを完成させた。

今回のアルバムを通じて収める成果にも関心が高まっている。Stray Kidsは昨年韓国で放送されたMnetのボーイズグループサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」で優れたライブパフォーマンスを披露し、最終優勝を獲得した。そして8月に発売した2ndフルアルバム「NOEASY」がワールドワイドiTunesソングチャート1位、52ヶ国のiTunesソングチャート1位、ミュージックビデオ自己最短期間で1億回突破、デビュー後初の地上波音楽放送1位を含む6冠達成、米ビルボードチャート7部門にチャートインなど色々な記録を打ち立てた。

Stray Kidsは「NOEASY」でJYPエンターテインメントが制作したアルバムとして初めてミリオンセラーを達成した。「2021 MAMA」では本賞のワールドワイドファンズチョイスTOP10のトロフィーを獲得した。

あらゆる分野で第4世代K-POPアイドルを代表するトップグループとして影響力を見せつけたStray Kidsは、ニューアルバムが先行注文130万枚を突破し、2度目のミリオンセラーを予告した。これは前作「NOEASY」の先行注文93万枚に比べ、約40万枚を上回る数値だ。

Stray Kidsはカムバック記念記者懇談会で「うちのSTAY(Stray Kidsのファン)の皆様がたくさん愛してくださったおかげで得られた結果だと思う。本当に光栄で感謝している。130万という数字を聞いた時、キョトンとして、どれほど大きな数字なのか実感がわかなかった。いつもこんなにたくさん愛してくださってありがたいという気持ちが大きい。もっと良い音楽をお聴かせできるよういつも頑張る歌手になる」と語った。

Stray Kidsはカムバック記念記者懇談会で今回のアルバムの活動目標について「今回のアルバムのコンセプトに合わせて『本当に変で本当に変わった人々だが、本当にカッコいい』と言われたい」と伝えた。

続けて「今回の新しいアルバムで『本当にStray Kidsだ』『Stray KidsがStray Kidsをやった』という言葉が聞きたい。これまで僕たちだけのユニークな面をずっと見せてきたと思う。Stray Kidsが追求する姿を多くの方に気に入ってもらえて新鮮だと感じてもらえたようで、今回もStray Kidsだけの特色がもう少し強調されたらいいなと思う。目標は多いが、“K-POP第4世代の先頭走者”という素晴らしい修飾語をずっと維持できるようこれからも頑張る」と付け加えた。

記者 : ファン・ヘジン