韓国で2022年下半期に放送予定のtvN新ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」（脚本：キム・バンディ、演出：ソン・ジョンヒョン）がチョンウ、イ・ユミ、クォン・ユル、パク・セヨンのキャスティングを確定した。

同作は、事故で永久除名された元韓国代表のテコンドー選手が、韓国代表のメンタルコーチとして帰ってきて、勝者総取りの不条理な世の中に立ち向かって真の勝負を繰り広げる本格メンタル死守スポーツドラマだ。ドラマ「ラブリー・アラン」「チェックメイト！～正義の番人～」などを執筆した脚本家のキム・バンディと、ドラマ「ボスを守れ」「これが人生！ケ・セラ・セラ」「ロマンスは必然に」などを演出したソン・ジョンヒョン監督がタッグを組んで期待を集めている。

そんな中、俳優のチョンウ、イ・ユミ、クォン・ユル、パク・セヨンのキャスティングが決定され、関心が高まっている。チョンウは、努力と変わった性格のアイコンと呼ばれていた元韓国代表のテコンドー選手でメンタルコーチのチェガル・ギル役を務める。チェガル・ギルは、選手村を騒然とさせた前代未聞の事故を起こして永久除名された悲運のテコンドーの天才で、トラウマを克服した経験と泰陵（テルン）選手村で磨いた不屈のメンタルを発揮してメンタルコーチとして生まれ変わり、選手村に再入城する。ドラマ「応答せよ1994」「このエリアのクレイジーX」、映画「セシボン」「ヒマラヤ～地上8,000メートルの絆～」「再審」などを通じて、愉快でリアルな演技と心を込めた感情の熱演まで、人々を魅了してきたチョンウの変身に期待が高まる。

これと共にイ・ユミは、スランプに陥った元世界ショートトラック金メダリストのチャ・ガウルに扮する。チャ・ガウルは、かつてはかわいいルックスと変わらないポーカーフェイスで、氷の上のお姫様と呼ばれていたショートトラックの期待の株だったが、実業チーム行きを選択した後、ひどいスランプに陥っているショートトラック選手だ。誰にも感情を出せずに自分にムチを打っていた中、メンタルコーチのチェガル・ギルに出会う。イ・ユミは映画「パク・ファヨン」「大人たちは知らない」「人質」などを通じて没入感も高い演技で注目を集めたことに続き、ドラマ「イカゲーム」「今、私たちの学校は…」を通じて、全世界に強烈に印象を残した。無限の可能性を見せている彼女が見せる存在感に注目だ。

クォン・ユルは、テコンドーの五輪金メダルリストの強い権力欲を持つ体育会の人権センター長ク・テマン役を務める。ク・テマンは、チェガル・ギルの人生を丸ごと変えてしまった人物で、1位を取ればすべての雑音が収まるという信念で、もっと高い地位に就くために努力する。ドラマ「耳打ち～愛の言葉～」「ボイス2」「ヘチ 王座への道」「ボイス3」「ミョヌラギ - わが嫁たちの物語」などを通じて、サイコパス連続殺人犯からユニコーン夫まで、様々なキャラクターを完璧にこなすスペクトルの広い演技力を持つクォン・ユルの悪役としての活躍に関心が集まる。

パク・セヨンは、選手村の心理支援チーム博士パク・スンハ役を演じる。“ちやほやされて育った娘”のお手本だったパク・スンハは、初の患者だったチェガル・ギルのせいで思いがけない荒波に巻き込まれた後、病院を退社して選手村に志願したが、人生最高の爆弾だと思っていたチェガル・ギルとパートナーカウンセラーとして図らずも再会する。パク・セヨンはドラマ「いとしのクム・サウォル」「耳打ち～愛の言葉～」「カネの花～愛を閉ざした男～」「チェックメイト！～正義の番人～」などを通じてアピールした深く繊細な演技力を見せる予定だ。

制作陣は「チョンウ、イ・ユミ、クォン・ユル、パク・セヨンのキャスティングが完了した。素晴らしい演技力とキャラクター表現力を持つ俳優たちとソン・ジョンヒョン監督、脚本家キム・バンディの出会いが爆発的な相乗効果を見せるだろう。多くの期待をお願いする」と伝えた。