X1出身のキム・ウソクが“夢から飛び出してきた美少年”に変身した。

キム・ウソクは7日午後6時、韓国国内外の音楽配信サイトを通じて、3rdミニアルバム「3rd DESIRE [Reve]」を発売した。

今回のアルバムは、彼が昨年2月に発売した「2nd DESIRE [TASTY]」以来、約1年1ヶ月ぶりに披露するニューアルバムだ。2020年5月にソロデビューアルバム「1st DESIRE [GREED]」を発売した当時、“人間の欲望3部作”を予告していたキム・ウソクは、タイトル曲「赤月（Red Moon）」などが収録された1stミニアルバム「GREED」を通じて“貪欲”を、タイトル曲「Sugar」などが収録された2ndミニアルバム「TASTY」を通じて“食欲”を、自身ならではのスタイルで表現した。

3rdミニアルバム「Reve」は3部作の欲望シリーズのフィナーレを飾る作品だ。キム・ウソクは“睡眠欲”を今回のアルバムコンセプトとして掲げ、新たな魅力をアピールした。先行公開されたコンセプトイメージなどでは、“クムチッナム（夢から飛び出たような男性）”を表現して注目を集めた。

音楽的な成長もポイントだ。キム・ウソクは今回のアルバムの全曲の作詞・作曲のクレジットに名を連ね、シンガーソングライターとしての力量を証明した。アルバムにはタイトル曲「Switch」をはじめ、収録曲「Ghostin」「What More Can I Do？」「Shame」「そっと春が来たら」「Satisfied」の計6曲が収録された。

タイトル曲「Switch」には、作詞・作曲を務めたキム・ウソクのほかにも、Ronnie Iconが共同作曲家として参加した。

キム・ウソクは魅力的な歌声で「Like It's do or die / この夜が終わる前には必ず / そっと僕たちは spill the tea（夜を明かして）/ 世の中は low-key anymore / これ以上僕は迷わない / Can you keep a secret？（switch over）/ 闇よりも前へ / 正直に君に届けて話すよ baby（switch over）/ It's not fair / It's love affair / なんとなく甘い air / さらにのめり込んでいく / 僕について来て一晩中 / 心配しないで絶対に / 君を幻想の向こうに連れて行く（switch over）」と歌い、リスナーを甘い夢の世界に導いた。