キム・ジェウク&f(x) クリスタル主演ドラマ「クレイジーラブ」人気講師と秘書のラブロマンスに期待

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写真=ARC MEDIA、KBS
キム・ジェウクとf(x)のクリスタルが、激しいロマンスで視聴者に新鮮な笑いを予告した。

KBS 2TV新月火ドラマ「クレイジーラブ」(脚本:キム・ボギョム、演出:キム・ジョンヒョン)が3月7日に韓国で放送がスタートする。

「クレイジーラブ」は殺人予告を受けた人気講師と、余命を宣告された存在感ゼロの秘書の甘く殺伐としたクレイジーロマンスを描く。「ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~」「ダーリンは危機一髪!」「昼と夜」のプロデューサーであるキム・ジョンヒョンが演出を務めた。

「クレイジーラブ」というタイトルのように、この作品はこれまでの甘いロマンスドラマとは全く異なる。「殺人」や「ゲチャバン(ダメな人間)」「余命宣言」などのキーワードからもわかるように、相反するキャラクターたちが出会って、殺人予告をした犯人を追跡し、お互いを好きになっていく過程が描かれる。

「クレイジーラブ」では特に、キム・ジェウクとクリスタルの共演が注目を集めている。「彼女の私生活」以来、2年ぶりにドラマに復帰したキム・ジェウクは、韓国最高の人気数学講師ノ・ゴジンに扮する。IQ190の天才的な頭脳で、最高の講師で業界1位のGOTOP教育の代表にまで登りつめた人物だが、人間的なリーダーシップは不足している自己中心的な人物だ。

キム・ジェウクは人物のカリスマ性を踏まえて、衣装とヘアー、スタイリングまで、人を寄せ付けないような鋭いイメージを強調した。これまで出演した作品を通じて、セクシーながらもシックなキャラクターに強みを見せる彼は、ビジュアルだけで視聴者の期待を高めた。

強烈なイメージは、キム・ジェウクのコミカルな演技を際立たせる。先立って、彼は「人々にとって、辛く厳しい時期なので、暗い作品より観ている方々がたくさん笑える作品に出演したいと思いました。そのような中で出会ったのが『クレイジーラブ』です。漫画的なシーンは漫画的に、現実的なシーンは現実的に、行き来することができる柔軟さが必要でした。天才ですが、どこか抜けている部分があるところが最も大きな魅力です」とし、期待を高めた。

昨年10月、警察学校の学生に扮した「警察授業」を成功裏に終えたクリスタルは、約5ヶ月ぶりに同じ時間帯のドラマに戻ってきた。これまで出演した作品を通じて、シックでガールクラッシュ(女性が女性に憧れること)な姿を見せてきた彼女は、この作品を通じてイメージチェンジする予定だ。自身の夢に向かって黙々と走っていく現実的なキャラクターで、スタイリングからも親しみやすく、愛らしい魅力が際立つ。

クリスタルが務めた秘書イ・シナは、余命宣言という人生の大きなターニングポイントをきっかけに、すべてのストレスの源だったノ・ゴジンに復讐の矛先を向けて、変化していく人物だ。一つの単語で定義し難い立体的なキャラクターを、クリスタルがどのように描くか好奇心がくすぐられる。

シックなカリスマ性を持つキム・ジェウク&クリスタルの新鮮なシナジー(相乗効果)を予告した「クレイジーラブ」の合流で、月火ドラマの激しい競争が予告された。1週間先立って放送を開始したSBS「社内お見合い」とtvN「軍検事ドーベルマン」が、視聴率と話題性で好調な滑り出しを見せた中、「クレイジーラブ」が月火ドラマの絶対強者になるか、初放送に関心が集まっている。3月7日午後9時30分に放送がスタートする。

記者 : イ・ハナ