EPIK HIGH&ユンナ、コラボ曲「Gray So Gray」MV公開…切ない雰囲気

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写真=「Gray So Gray」ミュージックビデオキャプチャー
EPIK HIGHがユンナと共に活動を再開した。

EPIK HIGHは2月14日午後6時、10thフルアルバム「EPIK HIGH IS HERE 下」をリリースし、タイトル曲「Gray So Gray」の音源とミュージックビデオを公開した。

タイトル曲「Gray So Gray」はすべての行動にはそれぞれの理由があるだけに、他人と世の中に理解を求める気持ちを盛り込んだ楽曲だ。

ユンナの声から始まるこの歌は「君はもともとこうだったね。いつもとげのある僕に近づくのが怖いのは君もよく知ってるはずなのに、世の中が僕に飲ませたトゲでサボテンになったね。I hate me more than u could ever 答えのない奴であるしか。僕は僕であることが問題で、そう、君の言葉通り、病気だから、花を入れても触れたら割れてしまう運命だから、行け」というTABLOのラップにつながる。

さらに「知っているだろう。僕は感情が故障して、荒廃した心にはありふれた愛の一本さえ生えない。いつも君に無関心だった僕と、関心を求めて疲れた君は涙を飲んだじゃないか。君の涙を除いて悲しみを加えていつも波立った君の目の中に盛り込まれていた憎しみも、もう僕を同情する。なぜ君が僕のことを心配するんだ。もともとめちゃくちゃな僕だったじゃないか」というMITHRAの自嘲的な話につながる。

繰り返し登場するユンナの歌のパートは「私が悪いことばかり学んだからそう。悪いことばかり選んでそうしたんだね。こんな私が憎い。私も善良に暮らしたかったのに、たくさん怪我してそう。たくさん騙されてそう。私もこうしたくない。笑いたい。でも、それがうまくいかない。ダメ」という寂しい歌詞がクセになる。

「愛がよく分からなくて、君の心も、僕の心も分からなくてそうだ」という言葉は「生きるため、笑うため、僕のため、君を想ってのことだった」という切実な告白で終わる。

今回の歌は何よりEPIK HIGHとユンナの再会で発売前から期待を高めた。彼らの正式なコラボは2014年に発売したアルバム「下駄箱(SHOEBOX)」の収録曲「We Fight Ourselves」以来、約8年ぶりだ。EPIK HIGHと「Umbrella」というヒット曲を作り出した最高の組み合わせで、最近では「遊ぶなら何する?どんぐりフェスティバル」でもう一度阿吽の呼吸を披露した。

「Gray So Gray」でもEPIK HIGHのメンバーたちの強烈なラップとユンナの叙情的な歌声が感性的なビートと調和し、楽曲の雰囲気を最大化して、もう一度ケミ(ケミストリー、相手との相性)を証明した。

今回のアルバムには「Gray So Gray」の他にも「HERE」「Prequel」「Super Rare」「BRB」「I Hated Myself(Tablo's Word)」「Rain Song(Feat.Colde)」「Rich Kids Anthem(Feat.イ・ハイ)」「Face ID(Feat.Giriboy,Sik-K,Justhis)」「Piano For Sale」「Family Portrait(Feat.キム・ピル)」「Champagne」の計12曲が収録されている。

記者 : イ・ミンジ