Red Velvet ジョイ、ドラマ「一人だけ」放送終了の感想を語る“一生記憶に残ると思う”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SMエンターテインメント
Red Velvetのジョイが、ドラマ「一人だけ」で痛快なガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性)な魅力を披露し、視聴者から好評を得た。

ジョイは、韓国で2月8日に放送が終了したJTBCの月火ドラマ「一人だけ」(脚本:ムン・ジョンミン、演出:オ・ヒョンジョン)でソン・ミド役に扮し、人気インフルエンサーが余命を宣告されてから経験する喜怒哀楽を繊細に描いた。

第16話でク・ジピョ(ハン・ギュウォン)の犯罪を知ったソン・ミドは、望んでいた結婚を諦め、事件の証言者として積極的に協力し、チェ・ソンファ殺人事件を終結させた。

続けて彼女は、症状が悪化しているにもかかわらず、自身を覚えていてほしいと動画を撮影して過去の傷を癒し、自身が決めた形で死を迎え、最後まで愛らしい姿で深い余韻を残した。

長い旅を成功裏に終えたジョイは9日、SMエンターテインメントを通じて「ミドは私にプレゼントのように近付いてきた役だった。久しぶりの作品でプレッシャーが大きかったが、エネルギーいっぱいのミドを演じながら自然に現場と役に入り込んだ。とても明るくてきれいで逆に心の痛いミドを手放すのは簡単ではないだろうが、それでも後悔なく私のすべてを注ぎ込んだ6ヶ月なので、一生記憶に残る瞬間になると思う」と感想を語った。

続けて最も記憶に残るシーンと台詞は「ミドが死ぬ直前、インスクに『私今どう?』と尋ねるとインスクが『きれいだね』と答えるシーンだ。死ぬ瞬間まで家族なしの人生で寂しかったはずのミドが、いつも聞きたかった言葉を初めて心を開いた友人のインスクが言ってくれたことが幸いだが悲しかった」とし「そのシーンを撮る時、感情がコントロールできなくて、悲しみを抑えるのに胸が痛むほどだった」と答え、作品に特別な愛情を表した。

ジョイは自身が演じたソン・ミドについて「私とは違っていつもはっきり感情を表現するミドを演じながら、まるでミドが『スヨン(ジョイの本名)、機嫌を伺うな。やりたいようにやれ!』と応援してくれるような感じだった。そんな私がミドに一言言うなら『私に大きな慰めになってくれてとてもありがとう』と言いたい」とキャラクターへの愛情を示した。

最後に彼女は「良い監督と作家、俳優の皆さん、スタッフの皆さんと一緒に息を合わせて多くのことを学んで感じることができた。厳しい時もあったが、お互いに抱きしめて慰めてあげながら、慰めと幸せを感じた現場だったので忘れられないと思う。そして一緒にしてくださった皆さんに感謝する」と放送終了の感想を伝えた。

「一人だけ」を通じて安定した演技を認められ、ジャンルの幅を広げたジョイは、Red Velvetの活動と共にバラエティ番組、広告、ブランドのアンバサダーなど様々な分野での活躍している。

記者 : イ・ミンジ