放送開始「一人だけ」アン・ウンジン&カン・イェウォン&Red Velvet ジョイ、3人の忘れられない出会い

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=放送画面キャプチャー
「一人だけ」でアン・ウンジン、キム・ギョンナム、カン・イェウォン、Red Velvetのジョイらが強烈な縁の始まりを予告した。視聴率は全国で2.4%で、好調なスタートを告げた (ニールセン・コリア、有料放送世帯基準)。

昨日(20日)、JTBC月火ドラマ「一人だけ」が“人生最高のドラマになるような予感”と好評を博している中、ヒューマン恋愛ドラマの幕を開けた。この日は、温かく感性的な映像と愉快な笑いと響き、そして緊張感まで盛り込まれており、視聴者に感動を与えた。

どのようなキャラクターでも自身だけの個性を込めて表現するアン・ウンジン、短い登場だけで存在感をアピールしたキム・ギョンナム、ドラマの中心になったカン・イェウォン、ハツラツとした魅力をアピールしたジョイのケミ(ケミストリー、相手との相性)も期待以上のものだった。これにコ・ドゥシムはリアルな演技で没入感を与え、視聴者を魅了した。

同日の放送は、人々の垢すりをしながら一生懸命に生きてきたピョ・インスク(アン・ウンジン)の話から始まった。彼女はひそかに後をつけていた死の影に気付き、病院を訪れると脳腫瘍だった。見つかった時にはすでに手遅れの状態だった。死を前にすると何かを悟ったように、やりたいことが多くなるというが、インスクは死にも無感情だった。そして、価格が安いという理由でホスピス「朝の光」を訪れた。

「緑色光線」という部屋に割り当てられたインスクは、ルームメイトのカン・セヨン(カン・イェウォン)とソンミド(ジョイ)を見て驚きを隠せなかった。前夜、彼女らと忘れられない初対面があったためだ。インフルエンサーのミドは真夜中に友達とドライブを楽しんでおり、インスクを轢くところだったのだ。再会した二人がお互いの髪を掴みあった。セヨンは真夜中に土を掘る怪しい行動でインスクを驚かせていた。

しかし、絶対忘れられない3人の女性の初対面より、予期せぬ“同じ部屋暮らし”が続いた。インスクがどうしても余命を告げられたことを言えず、シンガポールに行くと言い、祖母のユク・ソンジャ(コ・ドゥシム)の家を出る前、隣家のハ・サナ(ソ・ヨヌ)とした約束があった。いつも暴力を振るう父親のハ・ヨングン(ペク・ヒョンジン)から守ってあげるということだった。ところが、ソンジャがヨングンに殴られて血だらけになった姿で、孫娘のインスクにビデオ通話をかけてきた。

インスクが不安になると、セヨンが前に出た。「あなたが連れて行って。誰かを殺すことで誰かを生かすことができるなら、そっちの方がいいじゃない? どうせ私たちは死ぬんだから、一人だけ連れて行って」という彼女の悲壮さは、光る雷と共にインスクの脳裏にも深く刻まれた。やがて駆け出すインスクとミド、そしてゴルフクラブを握って2人を静かに追いかけるセヨンは、まるで何か起きるような嵐の前夜を予告した。

保険金目当ての父親のため、命を脅かされていたサナの緊迫した状況を全て見守っていた人がいた。それは殺し屋のミン・ウチョン(キム・ギョンナム)だった。彼はヨングンと彼の携帯電話を処理しろという依頼を受けた。しかし、予想外にもヨングンを殺したのはゴルフクラブを持ったインスクだった。雨の降る日の夜、多くの感情が入り混じった二人の視線は、新たな縁の始まりを告げた。「一人だけ」の第2話は21日火曜日の午後11時、JTBCで放送される。

記者 : チャン・ウヨン