パク・ミニョン、新ドラマ「気象庁の人々」で自身が演じるキャラクターを紹介“仕事優先の恋愛下手な人”

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写真=NPOエンターテインメント、JTBC Studio
俳優パク・ミニョンが「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」を「少ないフィルモグラフィの中で一番難しい作品でした」と感想を明かし、その背景に関心が集まる。

JTBC新土日ドラマ「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」(以下「気象庁の人々」)でパク・ミニョンは、気象庁総括2課の総括予報官“チン・ハギョン”役を演じる。総括2課を率いるリーダーで、1%の確率で変化する天気を予測するため、すべての瞬間、緊張感を持ちながら、小さな確率でももう一度解釈し、分析する人物だ。

「気象庁という分野を取り扱う最初の作品ということでより新鮮に感じられました」とし、興味深いテーマに魅力を感じたというパク・ミニョン。しかし、“最初”はいつも難しい。「なかなか接することのない分野なので、情報収集が難しかったです。小説、動画とドキュメンタリーを探して練習しましたが、最初は用語がなかなか言葉になりませんでした。共演者たちとむしろメディカルドラマの方が気が楽だという冗談もよく話していました」と明かした。

ハギョンが天気に徹底的に向き合うように、パク・ミニョンも作品を研究したという。公務員という特性上、端整でシンプルなスーツ中心のスタイリングに、彼女のはっきりとした演技と正確な発音が加わった結果、公開されている予告映像で確認できるように、総括予報官チン・ハギョンはドラマで完璧に生きている。彼女は「たくさん悩み、研究しただけに良い作品になればと思います」と伝え、人生最高のドラマの誕生を予感させた。

キャラクターに対する愛情も格別だ。彼女は自身が演じるキャラクターを“自発的なアウトサイダー”“典型的なワーカーホーリック”、そして“恋愛下手”という3つのキーワードで説明した。「原則主義者で融通が利きません。仕事を愛し、仕事に集中すると恋愛より優先します。こうして仕事は完璧なのに、よく見れば臆病で恋愛する方法も知らない人物になりました」と話した。また「ですが、そのような部分がまた可愛らしいです」と、キャラクターへの格別な愛情を表した。

結婚まで考えていた元カレ“ハン・ギジュン”(ユン・バク)がスポークスマン室の通報管として気象庁で一緒に働いているという事実は、まさに社内恋愛の難しいところだ。恋愛より仕事が優先だった彼女が、その残酷な現実を苦しく感じているとき、特報担当“イ・シウ”(ソン・ガン)という穏やかな風が彼女の胸に届く。パク・ミニョンは「単純な年上年下のロマンスではなく、すべての性格や性向が全くことなる二人がお互いぶつかりあいながら、お互いを成長させていく過程を見てほしいです」と見どころを伝えた。

「気象庁の人々」は熱帯夜よりも熱く、局地性豪雨よりも予想できない気象庁の人たちの仕事と愛を描く職場ロマンスドラマだ。「椿の花咲く頃」のチャ・ヨンフン監督と、「夫婦の世界」「Misty」など話題作を誕生させたカン・ウンギョンクリエーターグルLine所属の脚本家ソニョンが意気投合し、作品への期待を高めている。韓国で2月12日の夜10時30分から放送される。

記者 : イ・ユニ