DRIPPIN、3rdミニアルバム「Villain」でカムバック“今年もファンの皆さんを幸せにします”

OSEN |

写真=Woollimエンターテインメント
DRIPPINが、花火のように強烈なエネルギーを持ってカムバックした。

DRIPPINは17日、3rdミニアルバム「Villain」をリリースし、180度変わったコンセプトで世界中のファンの関心を集めた。

「Villain」は、初々しい少年らしさと爽やかさを脱ぎ捨てたDRIPPINだけの圧倒的なカリスマ性と魅力を詰め込んだアルバムだ。タイトル曲「Villain」をはじめ、今回のアルバムに収録された計6曲を貫く「Villain」のコンセプトが、彼らの世界観の壮大な始まりを知らせる。

タイトル曲「Villain」は、目標に向かって突き進む情熱を“悪党(Villain)”になぞらえた楽曲だ。緊迫した状況の中で自身の能力を覚醒させ、世の中に放出するという内容の歌詞が印象的だ。

ミュージックビデオには、DRIPPINの世界観の中に存在する“2人のX”とメンバーたちが持つそれぞれの“コントロールエネルギー”により、不思議な力の源を手に入れるための対立と旅を繰り広げる内容が描かれた。SF映画に負けないスケールの大きさと華やかな映像で、世界中のファンから爆発的な反響を得た。

ユニークなコンセプトと練り込まれた世界観で、自分たちの音楽とパフォーマンスを披露せたDRIPPINが、一問一答を通じて「Villain」を紹介した。

―― 7ヶ月ぶりにカムバックしたお気持ちはいかがですか?また、今回のアルバムで一番見せたかったDRIPPINの魅力は何ですか?

チャ・ジュンホ:久しぶりのカムバックであるだけに、ファンの方々に新しい姿をお見せできると思い、嬉しくてワクワクしています。今回のアルバムのコンセプトがとても強烈なのですが、多くの方々の頭の中に強く残ってほしいですし、DRIPPINにさまざまな姿や魅力があることをアピールしたいです。

―― 「Villain」の鑑賞ポイントやキリングパート(歌で人の心を掴む部分)はどんなところですか?ポイントダンスの簡単な説明もお願いします。

ファン・ユンソン:僕たちが持つ特別な能力“コントロールエネルギー”に関する世界観のストーリーが、「Villain」の鑑賞ポイントだと思います。キリングパートは、サビの歌詞「I'm the Villain Villain Villain」で、このパートに登場する悪役の姿やジョーカーの特徴である笑顔をモチーフにした動きがポイントダンスです。

―― 今まで見せたことのなかった新しい姿を収めた「Villain」を準備しながら、コンセプトの変化のために最も気をつけた部分はどこですか?

キム・ドンユン:ダークで強烈なコンセプトに合わせて、ステージでお見せできる表情などをきちんとこなせるよう、たくさん気を使いました。

―― それぞれ異なる“コントロールエネルギー”を持つ悪党が今回のアルバムの重要なテーマであり、コンセプトです。メンバー全員が悪党になると言われた時にどう思いましたか?

イ・ヒョプ:新しい試みなので、不安もありました。でも、わくわくする気持ちの方が大きかったですし、一生懸命に準備した分だけ良い作品ができたようで満足しています。

―― 「Villain」のコンセプトを試みた結果にどれほど満足していますか。また今回のコンセプトを最も上手く表現したメンバーは誰だと思いますか?

チュ・チャンウク:ユニークなコンセプトに初めて挑戦し、何もかもを新しく習った気分でしたし、初の試みだっただけに残念な部分もあったのですが、期待していたより結果がはるかに良く、85点以上をあげたいです。そしてメンバー全員が自分の能力に合わせてコンセプトを上手にこなしていたので、誰か一人を選ぶのは難しいです。

―― レコーディング、ジャケット撮影、ミュージックビデオの撮影など、アルバムの準備過程で1番記憶に残っている瞬間や面白いエピソードはありますか?

アレックス:予告映像を撮影する時、小道具で風を送る送風機を使う予定だったんですけど、監督が要らないというほど、すごく寒くて風が強い状態で撮影をした記憶があります。

―― 今回のアルバムにさまざまなジャンルの楽曲が収録されましたが、「これはぜひ聴いてもらいたい」という曲は何ですか?

キム・ミンソ:「Switch」です。聴いていると気分が自然に良くなって、振り付けも楽曲とぴったりなので、僕の“最愛曲”の一つです。

―― カムバックを待っていてくれたファンの方々に一言お願いします。

DRIPPIN:僕たちを待っていてくださったDREAMING(ファンの名称)、本当にありがとうございます。さらに成長したパフォーマンスでお返しします。また、がらりと変わった姿でDREAMINGに会いに来ただけに、今回のカムバックをきっかけにさまざまな魅力を披露できるようにしたいと思っています。今年もDRIPPINが幸せにするので、楽しみにしていてください、DREAMING。本当に愛しています。

記者 : ソン・ミギョン