GOT7 ベンベン、Red Velvet スルギとのコラボ曲「Who Are You」MVを公開…2つの自我を表現

Newsen |

写真=ABYSS COMPANY
GOT7のベンベンが成長を盛り込んだ新曲を発売した。

ベンベンは12月28日の午後6時、韓国国内外の音楽配信サイトを通じてニューデジタルシングル「Who Are You」を発売した。

今回のシングルはベンベンがソロデビューアルバム「riBBon」以来、約6ヶ月ぶりに発売した新曲だ。1月19日にJYPエンターテインメントとの専属契約が終了し、3月にABYSS COMPANYに移籍した彼は、6月に1stミニアルバム「riBBon」、そして今回のシングル「Who Are You」まで相次いで発売し、ソロミュージシャンとして個性溢れる世界観を築き上げている。今回の新曲は、今後発売される2ndミニアルバムの始まりを知らせるプレシングルだ。

前作「riBBon」では、“パンドラの箱が開いたとき、希望だけが残っていた”というギリシャ神話からインスピレーションを受けた物語を収めた。前作のタイトル曲「riBBon」が彼特有のポジティブな雰囲気と希望に満ちたメッセージを伝える楽曲だったことに対し、今回のプレシングル「Who Are You」は新しく生まれ変わった後の話を盛り込んでいる。

ベンベンは前作に続き、今回の新曲でも作詞に参加し、自身だけの音楽カラーを披露した。「Who are you?/まるで迷路みたい/But I like you, like to find you/僕は気づく someone else in mind」などの歌詞を通じて、平凡だった自身の人生を乱した“また別の自身”の存在を認識して認めた後、新しい世界を迎える準備をしていくベンベンの話を描いた。“もう一人の自身”はベンベンの限りない可能性と潜在力を意味する。いつも自身の内面に多彩な可能性が存在すると信じていたが、ソロ活動を通じて、その可能性が次第に大きくなったことに気づき、これを基に自分だけのカラーを作り出していく彼の話がそのまま盛り込まれている。

Red Velvetのスルギのフィーチャリングも見逃せない。スルギはベンベンの限りない潜在力を象徴する“また別の自我”役を演じた。曲の中で調和を成す2人の声色、ミュージックビデオで実現された異なる2人のイメージが、ベンベンがリスナーに向けて伝えたいメッセージを際立たせた。

タイ出身のベンベンは2014年1月にGOT7のメンバーとしてデビューした。グループの実力派ラッパー兼ダンス担当として活躍し、韓国国内外のファンから愛された。

彼は2017年に発売されたリパッケージアルバム「7 for 7」の収録曲「Remember You」、2018年の8thミニアルバム「Eyes On You」の収録曲「The Reason」、3rdフルアルバム「Present:YOU」の収録曲 「Party」「King」、2019年の9thミニアルバム「SPINNING TOP : BETWEEN SECURITY & INSECURITY」の収録曲「BELIEVE」、昨年発売したミニアルバム「DYE」の収録曲「God has return + Mañana」「Waiting For You」など、GOT7のアルバムに収録された多数の楽曲の作詞・作曲に参加してきた。

これにとどまらず、2018年9月に発売したGOT7の3rdフルアルバム「Present:YOU」に初めてのソロ曲「Party」を収録し、ソロシンガーソングライターとして才能を披露し始めた。

記者 : ファン・ヘジン