興行収入が5,000万円を突破!映画「整形水」2022年2月23日よりDVDが発売決定…LINEスタンプも登場

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世界中で驚異の閲覧数と高い評価を誇る人気原作をもとに、美しくなりたいという人間の果てなき欲望と狂気をアニメーションで描いた韓国発の容赦なき新感覚の整形サイコホラー「整形水」が9月23日に公開され、現在も大ヒット上映中だ。

原作は、日本では「LINEマンガ」で独占配信中のオムニバス作品「奇々怪々」。グローバルでの累計閲覧数は31億回を超え、韓国「NAVER WEBTOON」サービス内での評価は10点満点中9.9点を獲得する大人気作となっている。

誹謗中傷、外見至上主義など現代社会の闇をエンターテイメントへと昇華させた本作は、世界中の映画祭で高く評価され、昨年ロックダウン中の韓国でも劇場公開されて話題を呼んだチョ・ギョンフン監督の長編デビュー作。「新感染」シリーズのヨン・サンホ監督も「ジャンルアニメとして新たな領域を開拓し、現代社会が抱えている問題をあぶり出す」と絶賛。数々の賞に輝いた「パラサイト 半地下の家族」の歴史的快挙を筆頭に、今年Netflixで配信され流行語大賞にノミネートされた「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」など、映画をはじめドラマや音楽など世界的に高い評価を受ける韓国のエンターテイメントの躍進は目を見張るものがある。

9月23日よりシネマート新宿ほかにて公開された本作は、公開から85日目の12月16日(木)に興収5,000万円を突破し、21日(火)までの90日間の累計成績は動員は35,637人、興収50,037,950円を記録した。

整形大国と言われる韓国を舞台に“外見史上主義(ルッキズム)”に対するテーマが話題となり、公開直前には2度のTwitterトレンド入りを果たすなど、サイコホラー好きの映画ファンのみならず、10~30代の若い客層の女性グループも多く劇場に足を運んだ。

また、沢城みゆき、諏訪部順一、上坂すみれ、日野聡など豪華声優陣が出演した日本語吹替版も上映され、劇場には声優ファンも押し寄せ、満席になる回も続出。85分という短さにもかかわらず二転三転する展開と予想を遥かに超える結末に、SNSで口コミが広がり、シネマート新宿ほか複数の劇場で上映延長が決定した。11月からはセカンド上映も次々と始まり、異例のスマッシュヒットとなっている。シネマート新宿では今年2021年に上映された全作品の中で1位の興行成績を記録した。来年1月には、14日(金)より香川・ホールソレイユ、15日(土)より東京・下北沢トリウッドでも公開が決まっている。

劇場でのヒットを受けて、2022年2月23日(水)にDVDの発売が決定。本日(23日)から、LINEスタンプも発売され、整形サイコホラーらしからぬ普段使いのしやすいセリフと印象的なシーンが全40点で構成されている。

■作品情報
「整形水」
2022年2月23日(水)よりDVD発売

DSZD08268 / 5,170円(税込)
発売・販売元:東映ビデオ
詳細はこちら:https://www.toei-video.co.jp/special/seikeisui/

【映像特典(予定)】
・日本版特報
・日本版予告
※日本語吹替版収録

原作:オ・ソンデ(LINEマンガ「奇々怪々」内「整形水」)
監督:チョ・ギョンフン
提供:トムス・エンタテインメント
配給:トムス・エンタテインメント / エスピーオー
2020年 / 韓国 / 85分 / カラー / ビスタ / 5.1ch / 英題:BEAUTY WATER / 翻訳:小西朋子 / PG12
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<あらすじ>
小さい頃から外見に強いコンプレックスを持ち、人気タレントのメイクを担当しているイェジ。タレントからは罵倒され、ふとした偶然で出演したTV番組では、自分への悪意ある書き込みで自暴自棄に。そしてある日、巷で噂になっている“整形水”がイェジの元へ届けられた。顔を浸せば、自らの手で自由自在に思い通りの容姿へと変えることができてしまう奇跡の水。後遺症も副作用もない。美しくなりたいという欲望に駆られ、イェジは“整形水”を試すことを決意する。全く新しい人生を歩むために。それからしばらくして、周囲で不審な出来事が起こり始める……。

○「整形水」LINEスタンプ
12月23日発売
全40点:100コイン(250円)
詳細はこちら:https://store.line.me/stickershop/product/17671876

■関連リンク
「整形水」公式ホームページ:https://seikeisui.jp/

記者 : Kstyle編集部