MONSTA X、米「Jingle Ball」ツアーを成功裏に終了…世界的アーティストとしての存在感をアピール

Newsen |

写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA Xが、アメリカ「Jingle Ball」ツアーに参加し、世界的なアーティストとしての存在感を証明した。

彼らは12月16日(以下、米現地時間)、アトランタのState Farm Arenaで開かれた「Jingle Ball」公演を最後にツアーを終了した。本来予定されていた19日のマイアミ公演は、現地で急速に拡大している新型コロナウイルスの影響で中止となった。

先立ってMONSTA Xは、13日にフィラデルフィアを皮切りに14日にワシントンD.C、16日にアトランタの「Jingle Ball」のステージに上がった。彼らが出席した今回のツアーには、世界的な歌手のケイン・ブラウン(Kane Brown)、ミーガン・ジー・スタリオン (Megan Thee Stallion) 、バージィ(Bazzi)などが参加した。

MONSTA Xに対する反応はいつにも増して熱かった。「WHO DO U LOVE?」で公演をスタートした彼らは、ファンに対する想いを込めて挨拶し、客席からの熱い反響に支えられ、華やかなステージを続けていった。

特にMONSTA Xは、アメリカで発売した2ndフルアルバム「The Dreaming」の収録曲「Whispers in the Dark」でステージ上を自由に駆け回りながら観客とコミュニケーションをとった。タイトル「You Problem」ではスタンドマイクを活用したセンス溢れるパフォーマンスと明るいディスコビートで、現地の年末最大のショーらしい盛り上がりを見せた。

「One Day」で暖かい冬の感性も披露することに成功したMONSTA Xは、“実力を認められたパフォーマンス職人”らしく、最後まで完璧な公演を終え、3回目の「Jingle Ball」ツアーも、世界的な活躍で抜群の存在感を証明した。

所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて、MONSTA Xは「『Jingle Ball』ツアーにもう一度参加することができて光栄だった。何よりファンと目を合わせて、観客と触れ合う公演がどれだけ幸せなことなのか、改めて気付かされる時間だった。マイアミ公演が中止になって残念だが、今の状況が良くなって、もっとよい姿でお会いできる日が来ることを待っている。今回のプロモーションにたくさんの応援を送ってくださった全世界のMONBEBE(ファンの名称)たちに感謝を伝えたい」と、感想を語った。

MONBEBEに忘れられない思い出をプレゼントしたMONSTA Xは、活発なプロモーション活動でグローバルファンとの交流のお手本を見せた。彼らは映画「MONSTA X:THE DREAMING」の試写会への出席をはじめ、「102.7 KIIS FM」「Good Morning America」「Zach sang show」、そしてビルボードとのインタビュー、TikTokを通じたライブ配信などでファンと交流した。

2年ぶりに行った海外プロモーションだったが、MONSTA Xの人気は相変わらずだった。直接会えない期間でも、彼らは韓国国内外で好評を集めたアルバムを発表し、より一層幅広くなった音楽の領域を披露した。さらに、世界70地域で公開された映画で、積極的にコミュニケーションを取り、ファンに空白期を感じさせない活発な活動を繰り広げた。

メンバーたちのMONBEBEに対する愛が通じ、ファンも大きな関心と声援で応え、お互いに対する冷めない愛情をアピールした。

「Jingle Ball」ツアーとアメリカでのプロモーションを成功裏に終了したMONSTA Xは、2022年行われる北米ツアーの準備に励んでいる。

記者 : ファン・ヘジン