「キングメーカー」がソル・ギョングとイ・ソンギュンの特別なケミ（ケミストリー、相手との相性）を収めたスチールカットを公開した。

韓国で12月に公開される映画「キングメーカー」（監督：ビョン・ソンヒョン）は、何度落選しても世界を変えるため、選挙に挑戦する政治家のキム・ウンボムと、存在も、名前も隠されている選挙の戦略家ソ・チャンデが、激しい選挙の戦いに突入することから展開される物語を描く。

ソル・ギョングとイ・ソンギュンは、世界を変えるため挑戦する政治家のキム・ウンボムと、彼と志を共にする、存在も、名前も隠されている選挙戦略家のソ・チャンデ役に扮する。

本日（26日）公開されたスチールカットは、正しい信念を持った政治家のキム・ウンボムと緻密な選挙戦略家ソ・チャンデの複雑で多様な感情を表現すると同時に、彼らのケミをうかがわせ、注目を浴びた。特に、一緒に楽しいことを分かち合い、プライベートな時間にも一緒にお酒を飲む姿からは、世界を変えるという信念で一丸になった2人の男性の固い絆が垣間見える。

また「ソ・チャンデはキム・ウンボムに単なる同志意識以上の感情を持っている」というソ・チャンデの言葉を思い浮かばせ、彼が持つキム・ウンボムへの強い信頼を感じさせる。その一方で激しい選挙戦の真っ只中で張り詰めた緊張感に包まれている2人の姿と、黙々とソ・チャンデを抱きしめるキム・ウンボムの姿が描かれたスチールカットでは正反対な雰囲気を漂わせ、彼らの間でどのような事件が起きたのか、好奇心を刺激する。

最近行われた制作報告会でイ・ソンギュンは「長い間ロールモデルにしてきたソル・ギョング先輩と共演できて、感謝している」とソル・ギョングに深い愛情と信頼を表した。また、先にキム・ウンボム役にキャスティングされたソル・ギョングが自ら、イ・ソンギュンをソ・チャンデ役に推薦した事実が明らかになり、同じ作品で共演することは初めての2人だが、彼らが披露する阿吽の呼吸に期待が高まっている。