新ドラマ「バッド・アンド・クレイジー」がクレイジーという言葉が人間になったようなウィ・ハジュンのキャラクター映像を公開した。

12月17日に韓国で放送開始するtvN新金土ドラマ「バッド・アンド・クレイジー」（演出：ユ・ソンドン、脚本：キム・セボム、制作：STUDIO DRAGON、ミンクエンターテインメント）は20日、悪を裁くためにクレイジーな暴走機関車になるウィ・ハジュン（K役）のキャラクター映像を公開した。

同作は、有能だが悪い奴のスヨルが正義感溢れる変わった奴のKに出会って、人間的な成長を遂げるヒーロードラマだ。イ・ドンウク、ウィ・ハジュン、ハン・ジウン、VIXXのエンなど安定した演技力の個性的な俳優たちと、OCNドラマ「悪霊狩猟団：カウンターズ」の制作陣が出会い、今まで見たことのない愉快で華やかなヒーロー物語を披露する。

公開された予告映像でウィ・ハジュンは21世紀の正義のヒーローを夢見て変わった行動をし、強烈なインパクトを残した。Kのシグニチャーであるヘルメットとライダーの衣装を着こなしたウィ・ハジュンは出世志向で結果主義の刑事のイ・ドンウク（リュ・スヨル役）が乗っているエレベーターに突然登場して騒動を起こし、ハエたたきで自身を脅かす悪党たちを制圧していた。

続く映像でイ・ドンウクが「お前、誰だ？」と質問すると「俺？ この時代の最後のヒーロー」とお茶目な笑顔を見せるウィ・ハジュンの姿が好奇心をくすぐった。「よく見てろ。俺が誰なのか」と偉そうに宣言するウィ・ハジュンのキュートなウィンクと驚いたイ・ドンウクの顔が対比され、ウィ・ハジュンが扮する“クレイジーな正義感の強いヘルメット男”のKの正体への関心も高まった。

15秒で視聴者を虜にしたウィ・ハジュンの変身も印象的だ。前回公開された予告映像とキャラクターのスチールカットですでに強烈なクレイジーマンのオーラで目を引いたウィ・ハジュン。Kの変わった魅力を一瞬にして刻む爆発力がウィ・ハジュンの存在感を実感させ、今後彼が展開する活躍への関心を集めた。

制作陣は「劇中で“変わった奴”のKが“悪い奴”のスヨルの人生に突然飛び込み、チームになっていく過程がストーリーのもう一つの軸だ。愉快な笑いと緊張感溢れる事件のミステリーが横糸と縦糸のように絡まって新しい面白さを届けるだろう」と紹介した。また「ウィ・ハジュンのウィット溢れる演技が劇の完成度と面白みを引き上げるだろうと」と伝え、期待を高めた。