「調査官ク・ギョンイ」韓国のNetflixランキングで1位…イ・ヨンエへの世界的な関心が国内にも影響か

OSEN |

写真=JTBC、Netflix
女優のイ・ヨンエのドラマカムバック作「調査官ク・ギョンイ」が、韓国のNetflixランキングで1位を獲得し、本格的なヒットを予告した。

昨日(8日)、Netflix「今日の韓国のTOP10」で、JTBC土日ドラマ「調査官ク・ギョンイ」が1位を獲得した。7日まで「調査官ク・ギョンイ」の韓国のNetflixランキングは6位にとどまっていたが、翌日に一変して1位を記録したのだ。

特に最近、Netflixが「イカゲーム」「マイネーム」など、オリジナルコンテンツとして披露した作品が韓国のTOP10上位圏を席巻していた中で、「調査官ク・ギョンイ」がNetflixオリジナル作品を抑えて1位を獲得し、注目を集めている。

実際にNetflixの「今日の韓国のTOP10」では、「調査官ク・ギョンイ」の後に継いで「マイネーム」が2位、アメリカのアニメ「Arcane」が3位、KBS 2TV月火ドラマ「恋慕」が4位、「イカゲーム」が5位、映画「音もなく」が6位、JTBC水木ドラマ「あなたに似た人」が7位、tvNドラマ「海街チャチャチャ」が8位、JTBCバラエティ番組「知ってるお兄さん」が9位、映画「アーミー・オブ・シーブズ」が10位に名を連ねた。

「調査官ク・ギョンイ」がNetflixで好成績を記録しているのは、韓国だけではない。これに先立って、「調査官ク・ギョンイ」は公開直後にNetflixグローバルTOP10で18位を獲得した。同時期にNetflixグローバルランキングでは「イカゲーム」が1位、「マイネーム」が7位を記録。「調査官ク・ギョンイ」は、Netflixオリジナルではない作品でもヒットの可能性を証明した。

ここにグローバルチャートでの活躍が、再び韓国ランキングへの関心に反映された状況だ。韓流スターイ・ヨンエのドラマカムバックという期待の中で、海外ファンから始まった好反応が、放送2週目を経て韓国のファンの関心を集めた。

「調査官ク・ギョンイ」は、ゲームも捜査も滞ると我慢できない性格の警察出身の調査官ク・ギョンイ(イ・ヨンエ)の、ハードボイルドなコミカル追撃ドラマだ。イ・ヨンエが、2017年に放送されたSBSドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」以降、約4年ぶりに選択したカムバック作品だ。また、イ・ヨンエはボサボサの髪、着古したジャージ姿で関心を集めている。彼女は「調査官ク・ギョンイ」で追跡スリラーのジャンルにコメディーという新しいジャンルを加えて、イメージチェンジを見せている。

最近、「調査官ク・ギョンイ」では、ク・ギョンイとK(キム・ヘジュン)の本格的な追跡レースが始まった。何でも疑うク・ギョンイが、上手に彼女をはぐらかして周りの人々まで脅かす、Kに立ち向かって、捜査本能にエンジンがかかった。ジェットコースターのような展開の中で、イ・ヨンエとキム・へジュンらの熱演が「調査官ク・ギョンイ」にどのような好成績を与えるか、関心を集めている。

記者 : ヨン・フィソン