GUMMY、2年ぶりの対面コンサートに涙する場面も…美しい歌声でファンを魅了

Newsen |

歌手のGUMMYが昨日、水源(スウォン)で2021全国ツアーコンサート「再び、Winter Ballad」を開始し、コンサートの女帝としてカムバックした。

GUMMYは11月6日、水源公演で約2年ぶりに会った観客の歓呼に感激の涙を見せた。

彼女はコンサートを待ち望んでいた観客の気持ちに応えるようにSBS「浪漫ドクターキムサブ2」のOST(劇中歌)「あなたの一日はどうですか」でコンサートの開始を知らせた。

最初の歌を終えた後、GUMMYは「昨年もコンサートの告知をして準備をしていましたが、新型コロナウイルスの感染状況が深刻になってキャンセルとなり、2年ぶりにステージに立ちました。今日の昼間にあった初公演では観客の皆さんの顔を見て涙が出てしまいました。これまで非対面で公演をしていましたが、こうやって観客の皆さんと会える日が来たと思うと感激で、幸せです」と感想を明かした。

彼女は最初から完璧なライブステージを披露した。最近愛されたOSTヒット曲からスタートし、デビュー後に愛された曲をさまざまな編曲で披露して、より深くなった感性と抜群の歌唱力を誇った。

特にGUMMYがリメイクした曲をアコースティック編曲で変えたステージでは、GUMMYの繊細な歌唱力が目立った。年末の雰囲気を感じさせた「あなた、戻ってくれた」と「ラブレシピ」は雰囲気を盛り上げ、観客たちは楽しそうな様子を見せた。

写真=C-JeSエンターテインメント
新型コロナウイルスの防疫指針によって歓声は自制していたが、GUMMYの多彩な音色と多様な歌唱力は幻想的なライブを完成させた。

観客との自然なコミュニケーションも公演の楽しさを倍増させた。10歳の娘と共にコンサートに来たという母親には応援の言葉を伝え、来週の出産を控えた夫婦のために直接誕生日の歌を歌ったりもした。

また、両家の反対の中で結婚にやっと成功し、7周年を迎えたという夫婦のストーリーを聞いて、リクエスト曲「死んでも愛してる」をその場で歌った。また公演の途中にVCRを通じてGUMMYのナレーションが流れ、新型コロナウイルスの影響で失った時間に対する応援と慰労を伝えた。

このように毎年の全国ツアーコンサートごとに特別なステージと様々な見どころで全公演完売を記録したGUMMYのカムバックは、久々のライブを待っていた観客にとっていつも以上に幸せな時間となった。

“With Corona”政策実行によって2年ぶりに再開したGUMMYの全国ツアーは今後、大邱(テグ)、昌原(チャンウォン)、蔚山(ウルサン)、釜山(プサン)、春川(チュンチョン)、城南(ソンナム)、光州(クァンジュ)、ソウルまで計9つの都市で行われる予定だ。

詳しい日程及びチケットの予約販売はTicket LinkとINTERPARKチケットを通じて確認することができる。

記者 : ファン・ヘジン