SUPER JUNIOR-D&E、1stフルアルバム「COUNTDOWN」記者懇談会を開催“10周年を迎えられるとは思わなかった”(総合)

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写真=Label SJ
SUPER JUNIOR-D&Eが、11月2日午前、1stフルアルバム「COUNTDOWN」の発売を記念するオンライン記者懇談会を開催した。

SUPER JUNIOR-D&Eのカムバックは、昨年発売されたスペシャルアルバム「BAD LIAR」以来、約1年ぶりだ。特に今回は、今年で10周年を迎えたSUPER JUNIOR-D&Eが発売する初のフルアルバムという点で意味深い。

まず、ウニョクは「ユニットで10周年を迎えることは容易ではない。SUPER JUNIOR-D&Eは正式な企画ではなく、軽い気持ちでコンサートでイベントを準備したことから始まったユニットだが、イベントをかなり長くやっているし、感慨深い」とし「僕たちが『Oppa, Oppa』を音楽番組で披露し、シンドンがミュージックビデオを撮ってくれたことを覚えている。当時はここまで来るとは思わなかった」と述べた。

ドンヘは「韓国でSUPER JUNIOR-D&Eのコンサートを開き、ファンに会った時のことを覚えているが、ユニットで10周年を迎えるとは思わなかった。事務所でも計画的に作ったユニットではないからだ。曲を作ったり、海外に行くことがあれば、ウニョクと話をしながらやったことがコンテンツになった。幸せな瞬間だ」と語った。

1stフルアルバムのタイトル曲は「ZERO」だ。リズミカルなトロピカルベースとエネルギッシュなリズム、キーボードのプラックサウンドが際立つエレクトリックヒップホップジャンルの楽曲だ。「君がいなければ僕は何者でもない」という内容を、「ZERO」というキーワードで表現した歌詞が印象深い。「ZERO」はドンヘが作詞・作曲に参加し、完成度を高めた。彼はSUPER JUNIOR-D&Eの1stミニアルバムから4thミニアルバムまでタイトル曲を作詞・作曲し、様々な音楽を披露してきた。

ドンヘは「10周年ということに驚いた。『COUNTDOWN』を準備しながらタイトル曲も制作することになったが、『ZERO』が出てアルバム名を『COUNTDOWN』に決めてから肉付けした。予告コンテンツ、曲数など全てを10個にして、数字に意味を与えた。そして、莫大な制作費がかかった」と語った。

続けて「皆さんがいなければ僕たちはゼロという意味を込めている。お互いがメンバーでなかったらゼロという意味もある。皆さんがいたからこそゼロから上がれたという意味も込められている」と付け加えた。

またウニョクは「カウントダウンをする時、10から数字が小さくなっていく。10周年でもあり、10からカウントして0になった時、また始まるという意味を与えるため、アルバム名とタイトル曲をこれに決めた」とし「意味をたくさん込めようと思った。コンサートの計画も考えるなど、色々と悩んだアルバムだ」と話した。

今回のアルバムはタイトル曲「ZERO」をはじめ、「Beautiful Liar」「Far away」「Feel That Feelin'」「La La La」「Have a Nice Day」「Muse」「Share My Love」「Home」「ZERO (English ver.)」まで計10曲が収録された。

ドンヘが「今回のアルバムは100点満点中1200点だ」と明かすとウニョクは「最高点を突破した感じだ。すべての曲とコンテンツがとても良い」と自信を示した。

最後にウニョクは「今回のアルバムで達成したい目標は特にない。何かをする時、目標を立てると、それに縛られると思う。頑張った分だけ良い成績や成果がついてくれば良いが、それは分からない。目標はなく、楽しくやりたい」と語った。ドンヘは「目標がないのはウニョクと同じだ。道を決めてはおいたが、その道どおりにはいかなかった。音楽もチームも良くて、ステージも素敵なので、一生懸命にやればある道に立っているのではないかと思う。楽しく幸せに活動したい」と話した。

SUPER JUNIOR-D&Eの1stフルアルバム「COUNTDOWN」は12日午後6時、各音楽配信サイトを通じて公開される。

記者 : チャン・ウヨン