元iKONのB.I「毎月寄付プロジェクト」で音源収益全額を寄付…厳しい環境に置かれた地域の女性たちを支援

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写真=OSEN DB
麻薬投薬の容疑で執行猶予を宣告された元iKONのB.Iが「毎月寄付プロジェクト」を通じて、音源収益全額の寄付を続けていく。

IOKカンパニーは本日(17日)、「国際救護開発(NGO)ワールドビジョンで展開中の『Basic for Girls』の緊急救護に、B.Iが2次音源収益を寄付した」と明らかにした。

B.Iは、音源や著作権収益を継続的に寄付するため、「毎月寄付プロジェクト」を展開することにしたという。寄付アルバムの発売後に発生する著作権料、音源やアルバム販売収益、コンテンツ収益など、全額をワールドビジョンに寄付するための具体的な計画を立てたのだ。

先立って、B.Iは「LOVE STREAMING」のプロジェクトアルバム「深い夜の慰め」と1stソロアルバム「WATERFALL」を発売し、販売収益の全額を寄付している。

今回の寄付は、アフリカ・ザンビア地域の女性たちの人権のため、女性トイレの建設、生理用ナプキンの支援など、劣悪な環境の改善に向けた事業「Basic for Girls」プロジェクトに寄付される。

ザンビアでは、女性の生理を不純だと思い、トイレに施錠装置がないなど、厳しい状況で性的暴力が頻繁に発生している。今回、B.Iは寄付を通じて、ザンビア地域の女性たちの環境改善に貢献する。

B.Iは追って精算される音源、著作権収益についても寄付を続け、韓国国内外の様々な厳しい状況にある人たちに真心を届けていく予定だ。

IOKカンパニーの関係者は「B.Iの寄付は、真の自粛と反省の意味で今後も続けていくつもりだ」とし、「社会の一員として、微力ながら役に立ちたいと思うB.Iの気持ちを温かく見守ってほしい」と話した。

IOKカンパニーは、B.Iと共に去年末、韓国の脆弱階層への支援のために2億ウォン(約2千万円)相当の物品を寄付した。

記者 : ソン・ミギョン