ペク・アヨン、タイトル曲「何もやりたくなくなったらどうしよう」MV公開…素直な気持ちを盛り込んだ歌詞に注目

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写真=「何もやりたくなくなったらどうしよう」MVキャプチャー
歌手ペク・アヨンが34ヶ月ぶりにミニアルバムを発表した。

ペク・アヨンは9月7日午後6時、各音楽配信サイトを通じて5thミニアルバム「Observe」を発売し、タイトル曲「何もやりたくなくなったらどうしよう」の音源とミュージックビデオを公開した。昨年12月のデジタルシングル「寒くないように」以来、7ヶ月ぶりにリリースされたニューアルバムだ。

ミニアルバムには多くの人が抱えている日常の悩みと考えを盛り込んだ。日記帳を見るように皆が共感できる歌詞と、ペク・アヨンの美しく清らかな音色が調和した。

タイトル曲「何もやりたくなくなったらどうしよう」は、ペク・アヨン流のミディアムテンポの楽曲で、イントロから耳を魅了するクラシカルなストリングサウンドが印象的だ。

タイトル通り「何もやりたくなくなったらどうしよう」は、家で過ごすことが好きな最近の人々が共感できるストーリーだ。忙しく苦しい日常に疲れ、リフレッシュが必要な皆のテーマソングのような歌でもある。

歌は数日間、朝、昼、夜の境界なしに崩れてしまった忙しい日常、どれほど激しかっただろうか、何を悩んだだろうか、何を得て何を諦めただろうか、またどんな恋をしただろうか、自身も知らない苦しい状況についての話から始まり「放っておいて私を、このまま」と訴える。

「何もやりたくなくなったらどうしよう。0%バッテリーなし。あの雲のない空のように何も起こらないのが私を助けること。今、私、回復ゲージを貯めているところ」というサビはこの歌のテーマを鮮明に描いている。

「今日、明日、またその明日も知らない。今のままでいい」と言い、何もしない状況に対する率直な満足感は現実から逃避し、一人だけの時間が必要な皆の共感を得るものと見られる。

もう一度、現実的で共感を得る歌詞、声で作り出す童話のような雰囲気で愛されてきたペク・アヨン流の共感ソングが誕生した中、今回もリスナーから愛されることができるだろうか、注目が集まる。

記者 : イ・ミンジ