ユン・シユン&アン・ソンギら、映画「誕生」に出演決定…11月にクランクイン

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写真=各事務所
キム・デゴン神父誕生200周年記念映画「誕生」にユン・シユンとアン・ソンギが出演する。

映画「誕生」(監督:パク・フンシク)は青年キム・デゴンがSt. Andrew Kimに生まれ変われ、惜しくも殉教する過程を描く。

キム・デゴンは朝鮮人の中で初めて西洋の言語を学び、西洋の学問を勉強して新しい概念で思考するようになった近代人で、世界史的な事件だったアヘン戦争の真っ只中にもいた。同作はキム・デゴンがマカオで留学するシーン、フランス極東艦隊の司令官セシルがエリゴン号に乗船するシーン、アヘン戦争のシーン、東西満州を経由する陸上入国路を開拓するシーン、ラファエル号が西海を横断するシーン、白翎島(ペンニョンド)を経由する海上入国ルートを開拓するシーンなど、キム・デゴンの生涯の主な部分を占める冒険シーンを実査とVFX技術でリアルに見せる。今年、キム・デゴン神父の誕生200周年とユネスコ世界記念人物に選定されたことに合わせて制作が決まり、より意味深い。そして韓国カトリック教会も今回の映画に全面的な支持を約束した。

ユン・シユンが青年キム・デゴン神父役を引き受け、持ち前の端正で意志力が感じられる姿で劇中人物を形象化する。実話をモチーフにしたドラマ「緑豆の花」でも名演技を披露し、今回も安定した演技を期待させる。ここにアン・ソンギ、イ・ムンシク、シン・ジョングンなど名前だけで信頼できる俳優と最近、映画「第8日の夜」に出演したナム・ダルムも合流する。

「2度目の二十歳」「京義線」「逆転の名手」を作ったパク・フンシク監督が脚本と演出を手掛け、しっかりしたストーリーとドラマチックな感動、ダイナミックな展開が際立つスケール感と共に審美的な側面からも心血を注ぐ。

11月のクランクイン後、後半作業を経て韓国で2022年11月の公開を予定している。

記者 : ペ・ヒョジュ