ヨンタク、恐喝・脅迫の被害を刑事告訴「損害賠償請求訴訟も起こす」

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歌手ヨンタクが、マッコリ製造会社のイェチョン醸造との商標権紛争について、公式コメントを追加で発表した。

ヨンタクのマネジメントを務めるニューエラプロジェクトは6日、公式報道資料を通じて「ヨンタクは最近、イェチョン醸造を相手取り、恐喝・脅迫行為などに関する客観的な資料を基に、捜査機関に刑事告訴を提起し、ヨンタクの表紙の無断使用については使用禁止及び損害賠償を求める訴訟を裁判所に提起した」と報じた。

続けて「彼はこれまでイェチョン醸造の不当な行為に黙認しようとしたが、イェチョン醸造側の度を越した虚偽事実の流布および誹謗が続き、やむを得ず法的措置を取った。ヨンタクは、イェチョン醸造の一連の不当行為に対する判断を捜査機関、及び裁判所の判断に委ね、特別な事情がない限り、イェチョン醸造の主張に対して対応しない予定だ」と明らかにした。

ヨンタクとイェチョン醸造は、「ヨンタクマッコリ」の商標権をめぐって激しく対立している。イェチョン醸造は昨年4月、ヨンタクを「ヨンタクマッコリ」の広告モデルに抜擢し、1年契約を締結した。

6月14日に双方の契約が終了したが、イェチョン醸造は「ヨンタクは商標『ヨンタク』の商標権者や専用使用権者ではなく、不正競争防止および営業秘密保護に関する法律によって保護される商品標識『ヨンタク』の保有者でもない。イェチョン醸造はこれまでマッコリに使用してきた商標『ヨンタク』をこれからも使用できる」と主張している。

【ニューエラプロジェクト 公式コメント全文】

こんにちは。ニューエラプロジェクトです。

ヨンタクは最近、イェチョン醸造を相手取り、恐喝・脅迫行為などに関する客観的な資料を基に、捜査機関に刑事告訴を提起し、ヨンタクの表紙の無断使用については使用禁止及び損害賠償を求める訴訟を裁判所に提起しました。

ヨンタクはこれまで、(株)イェチョン醸造の不当な行為に対し、黙認しようと努力しましたが、(株)イェチョン醸造の度を越した虚偽事実の流布及び誹謗が続き、やむを得ず法的措置を取りました。ヨンタクは(株)イェチョン醸造の一連の不当行為に対する判断を捜査機関、及び裁判所の判断に委ね、特別な事情がない限り、(株)イェチョン醸造の主張に対して対応しない予定です。

ヨンタクは本来の活動に最善を尽くすつもりで、良い音楽と誠実な姿で皆さんの信頼と応援にお応えします。ありがとうございます。

記者 : ファン・ヘジン